コロナがなければ気づくこともなかった環境の変化
営業マンである私ですが、コロナが流行するまでは直接美容室に訪問することで営業(クレーム処理、商品説明、勉強会、情報提供も含めて)をしておりました。ところが2020年、コロナが流行してからは、人と人との接触する機会が減りました。あらゆる職種で対面式から非対面式の働き方への移行を余儀なくされました。
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当然ながら、営業マンにしても非対面式(リモート?オンライン?)での営業の在り方を模索することとなりました。
といいつつ、実際のところ2020年の7月くらいまではそのような感じはあったかもしれませんが、とくに美容ディーラーの営業マンに関しては、(良くも悪くも)相変わらず直接訪問による営業を続けていることでしょう。
そこには、オンライン、リモートが面倒ということもあれば、足を運ぶことで仕事をしている風を装う必要があるだろうと思います。
営業マンが美容室に足を運ばずとも、コロナ禍であっても美容室からの材料注文は多少の量こそ変動はありましたが滞りなくありましたから。
とはいえ、営業マンとしての仕事の在り方を見直す切っ掛けになったのは確かではないでしょうか。
私にしても、美容室での店内勉強会は録画するようにして配信をしてみたり、メールマガジンのようにテキスト形式で情報を定期的に配信するようになりました。
営業の仕事の本質は、当たり前ですが事務作業でも商品説明でも配達でも集金でもなく、あくまで顧客ニーズの把握や提案力にあることはいうまでもありません。
つまり、その仕事を対面でやるか非対面でやるかの話なので、動画配信、テキスト配信は、その仕事の本質は押さえられているはずということで今も続けて行っております。
もちろん、相手からのフィードバックが思うようにもらえないことや、成果・効果の可視化(売上)といった課題はあります。
当ブログでは、上記のような感想や気づきメインで書いておりますが、実際の動画とテキストでは、顧客(美容室)に合わせた突っ込んだ内容に取り組んでいます。
ただ、ブログを数年書いていたこともありテキスト配信を思いつき、直ぐ取り組めたのはラッキーでした(内容はともかくとして・・・)。
しかしながら、正直なところ、動画とテキストによるフォローをしていることろは少なく、現実には対面式でフォローをしています。
やってみると面倒なことばかりですが、それ以上に何で今までやっていなかったのか?と思うことの方が多いように思います。
そして、現在はそれが出来る環境が整っていることが一番大きいように思います。まあ、だからこそリモートワークなんでしょうけれど。
コロナ禍以前から環境の変化は徐々に起こっていたということですね。不利な環境を有利な環境へと変えるには、やはり本人が環境の変化に気づき本人自らが変化しようとすることではないでしょうか。
コロナがなければ、ある意味ではその環境の変化に体感として気づくことがなかったのかもしれません。
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