技術を提供する側も受け取る側も人なのが美容室


理美容室のチェーン店化は今にはじまったことではありませんが、コロナ禍によって随分とその店舗の数を減らしたところも多いように思うのですが!?実際のその数など把握しておりませんが、あくまでも私の体感として書いていますのであしからず。

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例えば5店舗あったものを1店舗にまとめる(店舗縮小)、単純に10店舗を5店舗に減らす(店舗数縮小)、みたいな感じです。

まあ、美容室の多店舗展開は、以前からアルアルで多分どの地域であっても多店舗展開する美容室が存在しているはずです。

私の知り得る範囲として、20年以上に渡って長崎市限定でも、いくつか多店舗展開する美容室が出てきました。

2店舗、5店舗、10店舗というように増えていきました。しかし、どれだけ増えようが簡単に減っていきます。

最終的には、どこであっても1店舗となる。残念なことに長続きしない。

ヘアカラー専門店にしてもそうで、一つのヘアカラー専門店のブランドが多店舗展開しているのではなく、各種ブランドのヘアカラー専門店がバラバラに存在している。

カット専門店にしてもあちこちで見かけていたものが、徐々に減ってきている。

美容室の経営規模は、従業者数3名以下の小規模店が全体の9割近くを占めているといわれています。実際に、チェーン店が増えているように思いますが、全体の1割程度に過ぎません。

美容室は、美容の技術を売っている。つまり、それは人が人に対して行うものなので、人によるところがかなり大きい。

同じ看板を背負っているとはいえ、同じ技術を提供できるわけではありません。人によってどうしても技術に差が出る。

ヘアカラー専門店の場合、そこまで技術に差が出にくいとはいうもののそれでも人がやることには変わりがないので、同じ看板を背負うヘアカラー専門店でもどうしても差が出てしまうのではないかと思います。

技術自体を画一的とういうか統一することは可能かもしれませんが、技術を提供するのがあくまでも人であって、それを受け取るのも人なので、そこにはどうしても好き嫌い、合う合わないが出てしまいます。

言ってしまえば、それを接客というのでしょうけれど。

人と人との接触を減らすようになったコロナ禍ですが、プライベート空間を確保できる小規模美容室はコロナ禍ではその環境が有利に働いた面は多少あるでしょう。

しかし、接客のマズイところがコロナ禍でも有利に働くことはないでしょう。

ただ、傾向としては、チェーン店よりも小規模美容室の方がコロナ禍でも幾分は安定しているように思います。





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