美容師の働き方がブラックのままとはいうものの
美容室が12月31日に営業をしない、ということが珍しくなくなりました(私だけかもしれませんが)。少なくとも30年前には考えられなかった現象なのではないでしょうか。また、第1日曜日や第3火曜日に休むところも以前からすると増えているようにも感じます。とはいえ、毎週連休となると流石にまだまだといったところでしょうか。
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『美容師の働き方はなぜブラックなままなのか──土日休みにこだわる人気店が、業界に問う課題』
国内に約25万店舗ある美容院。ほとんどが個人経営で、従業員数4人以下の小規模店が7割を占める。“カリスマ美容師”などの華やかなイメージとは裏腹に、働き方には根深い課題を抱えている。
人気の美容院が土日休みにこだわる理由
千葉県海浜幕張の住宅街に店を構えるヘアガーデン テンダネスは、リクルートが主催する「ホットペッパービューティーアワード」で3年連続全国1位を獲得する人気店だ。
美容院にしては珍しく日曜が定休日。オーナーの海野貴裕さんは、美容師の働き方に警鐘を鳴らす。(後略)
以上引用。
といことで、記事のタイトルにつられて読んでみたものの明らかに釣り記事とでもいうのでしょうか、成功した?美容室を使ったホットペッパービューティーの完全に宣伝でしたね。
さて、記事にもあるように美容室は、殆どが個人経営です。『従業員数4人以下の小規模店が7割を占める』とありますが、それは平均的な話でしょうから、多くは個人 (1人)美容室なのではないでしょうかね!?
なので、ひとりでやっているので、土日休みもへったくれもありません。経営者って休みとか関係ないのでしょうから。時間に囚われずいくらでも働けるはずですから。
あくもでも従業員がそれをやったらアウトに過ぎません。
また、予約管理の件についても良くて土日に集中するくらいでしょう。そもそも管理が必要なほど忙しい美容室がそう多くは存在しないのではないでしょうか。
そして、顧客管理についてもそうで、元々からカルテなるものがありますよね。アナログからデジタル管理されるようになったからといって、その内容の品質が上がるわけではありません。
所詮は、美容室は労働集約型なので人が労働をしないことには売り上げを出せません。1日当たりに生産できる量も決まっている。というか、そこまでお客がひっきりなしに来店することもあり得ません。
となると、どうしても長時間労働にならざるを得ず、従業員にそれを強要するような時代にもなくなってきている。さすれば、個人経営が多くなるのかなと。
個人経営を貫くならば、そこまで躍起になって機械化・自動化に拘る必要もないと思うのですが・・・但し、キャッシュレス決済は必須だと思います。
グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
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