与えられた仕事だけをこなしているだけでは


1月も残すところ10日余りとなりました。年始に決めた取り組みなどは現在進行中でしょうか。楽器の演奏、スポーツ、勉強、ダイエット等々。着々と進んでいるでしょうか。営業マンでも美容室でも、ただ仕事をしているところと、具体的に何かに取り組んでいるところでは、当たり前ですが大きな差が出てきます。

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どんな差かといえば、ざっくりと成果(売り上げ)ですね。

会社から与えられた仕事をこなしているだけでは、会社は間違いなく弱体化し巡り巡って自分の首が絞まります。

コロナ禍でもあり変化の激しい時代ですから、「与えられたことしかしない社員」しかいない会社は、もう、社員を守りきれません。

悲しいかな、私の会社にしても例外ではありません。というか、与える仕事があるだけまだマシなのではないかとさえ思ってしまいます。

仕事をつくるというよりは、発展させていくことが大切なんだろうと思います。

私の場合、それが美容室での店内勉強会となります。もちろん、美容メーカーの営業マンが行う勉強会ですから、勉強会とは名ばかりで純然たる販売促進会です。

そうなんですが、大手美容メーカーとは違い新商品が頻繁に出るわけではないので、既存の商品をいかに長く使ってもらえるか、つまり、勉強会は商品を育てていくようなイメージです。

で、商品を育てるための会社からのアイテムなど、とっくに底をついています。だから、自分でアイテムを集めるか、つくるしかありません。

そのためには、冒頭に書いた取り組みが欠かせず、私からすれば情報収集といったところでしょうか。


例えば、自社のヘアケア商品を育てようとする場合。

一般的には、成分がどうのこうの仕上がりがどうのこうの手触りがどうのこうの、といったところでしょう。

これでは単なる商品の説明にしかならない。かといって、商品の価値観を伝えていくやり方もありますが、その価値観が十分に伝わっているから、相手は商品を使い続けているわけです。

なので、商品ではなくヘアケアに纏わるような何かを提供しなければ、商品を育てていくようなことにはならない。

となると、ヘアケアが何故必要かといえば、それは自分の望みのヘアスタイルにしたいが、それが叶うような毛髪の状態ではない場合にこそ必要となる。

まずは、そのスタイルがつくれるような状態にあることが基本なのですが、実は話はそこからで、そもそもヘアスタイルのもつ意味はどこにあるのか。

人間は不思議なもので、髪型や髪の色を変えただけで、気分が上がり体調にも良い変化が起こるといわれています。

それこそがヘアスタイルのもつ意味なのかなと思うのです。若い子ならまだしも、中年、それ以上の方々にスタイルの提案をする意味合いがまた変わってくる。

ただ、提案したとしてもそれが可能な毛髪の状態でなければなりません。だからこそ、日頃からのヘアケアが大切なのでは、ということが商品を育てるということにならないだろうかと私は考えたわけです。

このような内容に行き着くには、日頃の取り組みを淡々とするしかなく、与えられた仕事だけをこなしていても永遠にたどり着くことなどないでしょう

なんとか会社に貢献できればと思うのですが、現実には中々厳しいいものです。





「アーノルド・ベネットの賢者の習慣」





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