今年のランタンに感じたこと
ここ数年、毎年の恒例行事となっていた「長崎ランタンフェスティバル」ですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により今年も昨年同様、2年連続中止となりました。ただ、今年に限っては「市民を応援する希望の灯」として、2月1日から15日まで街に彩りを添える形となりました。新地中華街や浜の町アーケード、中島川沿いにランタン(提灯)の飾りつけが行われ、歩きながら楽しむことができます。
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一方で、長崎市は1月21日から「まん延防止等重点措置」が適用されています(一応2月13日まで)。なので、不要不急の外出自粛が出されています。
相変わらずなんとも意味のないことが行われています。
先日もまん延防止等重点措置が適用されている福岡(福岡市)に出張でした。最近の福岡市の現状を数軒の美容室オーナーから聞いてきましたが、マスクをしているだけで以前と変わらない人の動きになっている、とのことでした。
長崎でも連日「過去最高のコロナ感染者数」となっており、福岡でも同様に「過去最高のコロナ感染者数」となっており、長崎と違い一桁違いですから、実際の街の雰囲気ってどんな感じなのかが気になっていたのですが、福岡はとくに何も変わらないとのことでした。
確かに、長崎でも変わらないといえば変わらない。ランタンも飾られているのに不要不急の外出自粛要請って何?って感じでしょう。
「市民を応援する希望の灯」というのも意味不明で、そもそも「中国の旧正月(春節)を祝う」のがランタンなんですけどね・・・
となれば以下の記事もそうだろうなという感じです。
『テレワークしている人の割合“宣言”解除後最低に 民間調査』
新型コロナ対策としてテレワークの積極的な活用が求められる中、テレワークをしている人の割合が、緊急事態宣言の解除のあと低下し、感染拡大以来、最も低くなったとする民間の調査結果がまとまりました。(中略)今回の調査は、緊急事態宣言の解除から3か月余り過ぎた時期に行われていて、調査した団体では宣言の解除を受け、企業の間で出社の動きが強まったことが背景にあると分析しています。(後略)
以上引用。
もはやお願いベースでは誰もいうことなんか聞かないよってことでしょう。だってもう3年目ですからね。
適菜収「コロナと無責任な人たち」
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