変わっていくはずの年齢に対する捉え方


ある機関の白髪染めやグレイヘアに関する意識調査によれば、白髪染めは、白髪を隠すから、白髪をぼかしたり、なじませる、生かす、というような流れも出てきているようです。まあ、顔のシミ、シワ、タルミ、クスミと髪の色味、髪の太さ細さ、ボリューム、ツヤなどのバランスの問題もあるので、それは極々自然な流れのような気もします。

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明らかに老けた顔をしている人が、真っ黒でフサフサの髪の毛だったりすると、非常に違和感を覚えるのではないでしょうか?

ただ、上記は私の中では前提があって、年齢が下の人から見る場合に限るような気もしています。

年齢って面白いもので、下の年齢からは上の年齢はなんとなく分かります。逆に、上からは下だとは分かるものの具体的にどのくらいとは分かりにくい。

もちろん、私だけの感覚かもしれませんが、例えば、50歳がいくら頑張っても40歳には見えないし(49歳には見えるかもだけど)、あるのは50歳の中で若く見えるだけ。

年相応という表現にしても寿命が延びているので、そこは補正の必要があるのは言うまでもありません。

かつての20歳なんだから、30歳なんだから、40歳なんだから、というのは通用しないでしょう。70歳寿命の時代と100歳寿命の時代では、年齢の捉え方が違うのは当然です。

白髪染めの染め方というのは、あくまでも染める人の顔の状態によるのではないでしょうか

傾向としては、50代の女性は隠す白髪染め、60代に突入してくるとぼちぼちグレイヘアとか白髪をぼかす、生かす、なじませる、という人もいる。

でも、今の50歳が10年後に60歳だから、その時にはまた別の白髪染めが出てくる可能性が高いような気もしています。

なので、現時点の年齢に限った話かもしれない。逆に、パーマをかけているいわゆる高齢者は、30年以上も前からずっとパーマをかけていたりします。そのまた逆に、あれだけパーマをかけていた人がパーマをかけなくなっていたりする。

しかし、パーマをかけることがオシャレだったり、若さを保つ唯一のものでもない。オシャレやアンチエイジングを取り巻く状況は、常に変わっているのでその時々で一番いいものを採用していくのかもしれません。


ということで、以下の記事は、今だけを切り取ったとしか思えない内容かなと私は思いますがね。


54歳を境にダンディに見える男性の白髪

老化の一つとされる白髪だが、男性は自分の白髪は気にならない人が半数を超えるものの他人の白髪は74%が気になる。

シャワルツコフなどを展開するヘンケルビューティーケアが2022年2月22日発表した「“男性の白髪と美容意識”に関する意識調査」による。

また、白髪が老化に見えるか、ダンディに見えるかは紙一重という結果も。その境界線は54歳で、以下の年齢は老けて見られ、以上の人はダンディに見られる傾向にある。この結果からメンズの白髪染めニーズは54歳以下がボリュームゾーンになりそうだ。
理美容店でも参考になる調査結果だ。(後略)


以上引用。





「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」




「ライフ・シフト2 100年時代の行動戦略」




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