毛髪のメンテナンスだけがホームケアではない!?


殆どの女性がそうだ、とうわけでは当然ありませんが、ちゃんと美容室に通いつつも自宅で前髪だけをカットする方はいるのではないでしょうか。ホームカラーにしてもセルフカットにしても、コロナ以前から普通にやっていたことです。ただ、コロナを切っ掛けに試す人が増えたのはあるのかもしれません。

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スマホの登場以来、あらゆる情報にアクセスするのが簡単になり、しかも4G、5Gとなってからはテキストではなく動画へのアクセスも多くなったはずです。

冒頭のホームカラー、セルフカットにしてもスマホがないときから普通にやっていたことですが、今では、そのやり方の解説動画まであるので(しかも美容師による)、試したい人には便利な世の中になったと感じることでしょう。

ホームカラー、セルフカットを試す人が増えるということは、そこに需要が高まるわけですから、薬剤、器具といったものが進化し使いやすくもなっていくといもの。


コロナでセルフカット派が増加

新型コロナウイルスは理美容サロン業界にも大きな影響を与えたが、その一つがセルフカットだ。「三密」の一つ「密接」になってしまう理美容サロンでの施術を避ける人が一定数いた。

プロ用ドライヤーなどを販売していうるテスコムは一般向けに「テスコムヘアーカッター」を販売している。同社によると「2020年は前年比168%、特におうち時間の長かった3~4月は前年同月比で193%の出荷実績だった」という。

コロナ禍で普及したセルフカットだが、同社では「一過性かと思われたヘアーカッターでのセルフヘアカットはそのまま定着し、現在も微増傾向にある」という。

コロナ禍でセルフカットが増えたのは日本だけではなく世界的な傾向で、セルフカット経験者はカットに失敗して懲り懲りという人がいる一方で、コロナ後もセルフカットを継続する意向のある人も多い。

以上引用。


テスコムヘアーカッター


髪が伸びきってしまってスタイルが保てなくなれば、普通は美容室に通うものです。スタイルは崩れておらず、ちょっとした微調整までわざわざ美容室に通うのは面倒なのでそこに「ヘアーカッター」のようなものを使う人が多いのかなぁと。

ホームケアは、何も髪の状態をメンテナンスするばかりではなく、カラートリートメント、スタイルの微調整にしてもホームケアといえばホームケアになります。

ヘアカラーであれば、カラートリートメント、ヘアマスカラ、ヘアファンデーション、カットであれば、ヘアーカッター、そして、毛髪のメンテナンスには、シャンプー&トリートメントといったように、いくらでも店販を提案できる機会はあるものです。

また、ホームケア用の材料やら機械をどれだけもっていても、やはり素人には分からない部分も多いので、そこはプロである美容師の口(技術)がモノをいうのだろうと思います。





佐渡島庸平「観察力の鍛え方」





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