質問をするもされるも表裏一体!?


私自身、仕事柄なのか何のかよくわかりませんが、色んなことを質問されますし、聞かれます。と同時に、私も周りの人間には、よくものを尋ねたり、聞いたり、質問しています。営業においては、いかに相手の話を聞き、そして話を聞き出すかにウエイトを置いているので、質問されるよりも質問をする方が多いのかもしれません。

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営業で相手に質問をする場合、ある程度顔見知りなのか、そうでないのかでは、まるでアプローチを変えなければ答えてくれることなどありません。

いくら顔見知りでも、こちらが一方的に顔見知りと思い込み「このくらいの質問いいかな」的な感じで質問しようものなら速攻で嫌がられます。

最悪は、「その質問に対して答える必要ありますか?」みたいなことまで言われてしまいます。

逆に、私にも変は質問をしてくる顧客はいくらでもいますが、流石に「答える必要がありますか?」とは言いにくいので(お客だからという意味ではなく、単純に面倒なので)、意図的に相手が欲しいだろうと想像できる答えを咄嗟に応えるようにしています。

質問するにしても相手の状況に合わせてというか、相手の気持ちを汲み取りつつ質問するようにしなければならないというのが営業では求められているのではないでしょうか。


「それ、聞く前に自分で調べた?」なんでも調べられる時代の「質問のしかた」「答えかた」

モヤモヤエピソードをお寄せくださったのは、ベテラン派遣社員のマスミさん(44歳、派遣社員)。

今の職場には、勤めて2年目になります。ずっと派遣で働いてきたので、定期的に職場が変わることには慣れっこ。業界はずっと同じなので、仕事の仕方やルールなんかについては勘所もついてきて、どこでも比較的早く仕事に順応できていると思います。

最近気になるのは、正社員の人たちの質問グセ。「このシステムの入力方法教えて下さい」「これってどういう意味ですか?」「いつまでに提出すればいいですか?」とにかくなんでもかんでも質問してくる。それなりの規模の会社なのだから、マニュアルはちゃんと整備されているし、その存在を知らない訳ではないでしょうに。私もパッと分かることは教えてあげるのですが、忙しいときは「自分で調べてください」とぴしゃりと言うこともあります。

でもそういう人って、結局他の人に聞きに行ったり調べないで適当に作業したりするんですよね。聞けば誰かが教えてくれるはずという人任せな姿勢に、とてもモヤモヤします。(後略)


以上引用。


まあ、この記事なんかは典型的な「自分は出来ている」という前提ですから、モヤモヤもするでしょうね。

まあ、思い上がりもいいところです。答えられる質問に答えるのは誰にでも出来ることですから。

私からすれば、「なんでも調べられる時代」とはいうものの、それでも「他人に聞いた方が早い」と思える人の方がむしろメンタル的にはちょうどいいのではと思います。

「他人に聞いた方が早い」と考える人も「なんでも調べられる時代」などとっくに分かっているはずです。

逆に、「他人に聞いた方が早い」と考える人の中には、そうすることで相手の自尊心をくすぐることを知りつつやっている人もいるはずですから。つまり、したたかということ。

とういことで、質問をするもされるも表裏一体のような気がしますかね。





佐渡島庸平「観察力の鍛え方」




「アーノルド・ベネットの賢者の習慣」





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