どこを削るかに理美容代が入る?


長崎は、ガソリン価格が全国で最も高い地域らしく、他県に出張して車にガソリンを入れるときは安さを感じたものです。しかし、ここ最近のガソリン価格の高騰は、ちょっとばかり洒落になっていません。所得が増えない状況で物価が上がっているわけですから(しかもコロナ禍)、多くは、消費、投資を減らします。

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withコロナの理美容サロン

新型コロナウイルス対応では、まん延防止措置が解除される県がある一方、延長される都道府県があります。措置のあるなしにかかわらず理美容サロン業界はじめ美容系サロンへの影響は続いています。

新型コロナウイルスの発症以降、外出控えが普通になり、おしゃれをして出かける機会が減りました。それでなくても密接になりがちな対人サービスである美容系サロンの利用を控える人は少なくありません。美容系サロンを俯瞰すると、コロナの影響は利用率、来店頻度の低下といった形であらわれています。そんな真綿で首を締められるような状態が2年も続いています。

コロナの影響は飲食業界ほどではありませんが、飲食業界には手厚い補償があります。しかし、美容系サロンには融資などの支援はあるものの、補償金が支給された例は一部の自治体を除いてありません。

自宅併設店なら家賃がかからないぶん、まだ持ちこたえられますが、月々の家賃がかかるテナント店は、客足がこのまま戻らなければ深刻な状況が続きそうです。withコロナの時代を迎え、美容サロン経営者の嘆きが聞こえてくる昨今です。


以上引用。


エネルギー価格の上昇により必要経費が一方的に上がっている状況ですから、所得が増えていなければ自由に使えるお金は必然的に少なくなります。そうなると次は、どこを削るかという話になる。

となれば、毎月の理美容代を削るわけでございまして(もちろん削らない人もいることでしょう)、具体的には、来店サイクルを延ばすか、技術料金の安いところを探すか、となる。

コロナ自粛以外にも所得に占める必要経費が増えていく状況にあるので、理美容室が苦戦するのは当然かと思います。

ただ、理美容室といっても千差万別で何が千差万別かというと「お客の層」です。

コロナとなって高齢者の来店が減ったとはいえ、コロナ前なら高齢者は定期的に来店していました。逆に、いわゆる若者は、来店サイクルは長い。でも、コロナでは来店サイクルは変わらず必ず来店する。

また、医療従事者、公務員、銀行員は、所得は割と安定かもですが、コロナ禍で雇用側からの制約が厳しい。なので、来店もまちまち。

ただ、総じてコロナ禍では、自粛により来店を控えている(来店サイクルを延ばしている)人が多いのは事実だと思います。

また、物価上昇によってモノやサービスの値段が上がっています。つまり、値上げ。

コロナの影響と値上げの影響がこれからじわじわと出てくるかと思うともういい加減にしてくれと思わずにはいられませんね。





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