そもそも笑顔とリピートに関係があるの?


お店が潰れないということは、固定客が一定数存在するということで、逆に、お店が潰れるということは、お客が全く存在しないということではなく、お店を維持できる程の数だけ固定客が存在しないということ。つまり、潰れないためには、いかに固定客をつかむかということになります。

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冒頭に書いたことなど店舗運営をしている方ならば、当たり前のように知っていることでしょうし、日々そうしていることでしょう。

私が考える美容室の繁盛店というのは、「お客の数が多い」のではなく極端に「失客が少ない」というものがあります。

新規客が多いお店ならば山ほどありますが、失客が少ないお店となると中々見つかりません。更に、新規客が定期的に入ってきて、しかも固定化出来ているお店など皆無に等しいのではないかと思います。

新規客をいかにリピーターに繋げるかはとても重要なことですが、ただリピーターのみになってしまうとお店はいずれ行き詰まります。

なので、10年以上続く美容室であれば、新規は入らず10年間でつくった固定客でお店を回しているケースが大半ではないでしょうか?


笑顔で帰るのにリピートしないのはなぜ?

美容系サロン業界の「あるある」の一つが、「笑顔で帰るのにリピートしてくれない」。

その理由を確かなデータで読み解いたのが、ホットペッパービューティーアカデミーの「研究員コラム」だ。
「笑顔で帰るのになぜリピートしてくれない?行動別リピートを大調査」。
・仕上がりがイメージと違う場合、はっきり言える人は2割未満
・不満を口にしてくれた人ほどリピート率が高い!
こんなデータから、仕上がり確認で不満をしっかり引き出すノウハウを導き出す。要はクレームへの対応力になりそうだ。

研究員コラムは
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/column/36705/


以上引用。


間違いなく10年以上美容室を運営している方からすると分かり切った話でしかないでしょう。

そもそも笑顔とリピートをつなげている根拠を知りたいものです。お客が笑顔になってくれたことに対して自分が喜んでいるだけでしょうから。

まあ、リピートしてくれるかどうかは相手が決めるものなので、こちらがどれほど考えたところでどうしようもありません。

リピートに関することよりもむしろ新規が入らなくなることを問題視すべきかと思います。

5年以内のお店ならばリピートを気にするかもですが、それは同時に新規が来ているからこそです。

集客においては、新規とリピーターをバランスよく行うことが肝となります。どちらか一方だけとなった時点でいずれ行き詰まりますから、リピーターの取り方も確かに大切ですが、同時に集客方法を見直すとなおいいのかもしれませんね。





ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは





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