相手が豹変しても落ち着いていられるようにするには


美容室と一括りにいっても結局は人がやっているので、営業マンとして美容室と付き合うということは、そこで働く人(オーナーを含めてすべてのスタッフ)と付き合っていく必要があります。当然ながら、人には性格というものがあって実際に接していくのはその性格だったりします。

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同じ物事であっても人によって受け止め方は当然違っていて、私が思うに頭の良し悪しとかではなく、受け止め方は性格がすべてのような気がしています。

性格と書いてしまうと身も蓋もないのですが、その人の性格を把握しないことには私の場合、何もアプローチが出来ません。

だから、初めて話す人とかは無難な質問をぶつけて、どのような反応をして、どのような話し方をして、どのような言葉を選び、どのような態度をとるのかを観察します。

悪くいえば、私が勝手に相手に対してレッテルを貼っているわけですが、いつの間にか職業病なのか何なのかついついやってしまっています。

どうでもいい話とか良い話のときは別にそこまで気にすることなく話が出来たりしますが、ちょっと言いにくいことだったりすると途端に豹変することもあったり・・・

私からすれば豹変なのですが相手からすればそれが元々の性格でしょうから、そこを押さえつつ相手と接していかなければ間違いなく営業では事故(クレーム)を起こします。

今回も私の会社の商品が値上げすることになり、分かっているのは反応がいいわけがないということぐらいで、それでも実際にどのような反応をするかは戦々恐々でした。

まあ、怪我の功名ではありませんが、意外な反応(性格)があったりして、改めてどのような性格かを把握することもできました。

とはいえ、現実問題として値上げ後に継続して購入してくれるかどうかが私の会社にとって最も大切なので性格が云々ではないのでしょうけれど。





佐渡島庸平「観察力の鍛え方」





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