営業の本質を実行するには?
一つの職、例えば、営業としましょう。それだけをとっても様々な業務から成り立っています。よく語られるところの営業の本質というものがあります。それは、顧客のニーズの把握や提案力にあるとされています。しかし、実際には、その本質となる営業が出来ている営業マンは極々限られた存在なのかもしれません。
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「過去には出来ていた」という人(本人は気づいていないかもですが)ならば山のように存在するでしょう。
営業マン単位でもそうですが、会社単位として、モノ・サービスが「売れる」から「売れ続ける」状態というか仕組みをいかにつくるかが現代においては命題のような気がしております。
まあ、セールスは営業で、マーケティングは営業をしなくても売れる状態とか仕組みをつくること、みたいな感じの話しです。
で、セールスにしてもマーケティングにしても終わりがあるわけではありませんよね!?
常に、試行錯誤を積み重ね、現状で良かったとしても、さらに良くなるように考えなければならないし、逆に現状、上手く回っていなければ上手く回るように考えなければならない。
ここで最初の話しに戻るわけですが、営業の本質である「顧客のニーズの把握や提案力」というもの。
変化の激しい時代とされている世の中において、これが出来るのって結構大変かなぁと。それが出来るには、ありきたりな表現ですが、相当勉強が必要なはずです。
例えば、美容メーカーとして私が美容室に「ヘアケア」を提案したとします。
この「ヘアケア」ですが、今では、美容室だけのものではなくなりました。もちろん、美容メーカーだけのものでもありません。
まずは、「ヘアケア」を取り巻いている現在の状況から把握が必要で、ヘアケアを提案するとかは先の話しになります。
美容師として美容の技術を提供する場が美容室ですが、美容の技術を自宅で再現できるサービスがスマホの普及に合わせて増えているわけです。
ちょっと話しが逸れますが、シャンプーなどは全成分表示が必須です。しかも、その成分からスマホなんかで検索して、一つ一つの成分に対して一般消費者が「どうのこうの」と企業に問い合わせてくる時代です。
そして、それに対して企業側もイチイチちゃんと答える必要がある。
美容室の取り巻く状況が変わるように美容メーカーの取り巻く状況も変化してきているわけです。
その一つ一つの変化にきちんと対応しながら、その先にあるのが営業の本質である「顧客のニーズの把握や提案力」ということになります。
ということで、話しが乱れてしまいましたが、営業の本質を実行するには兎にも角にも勉強しなければならないと思います。
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