座して待つのではなく行動あるのみ
予約サイトを活用している美容室も多いと思いますが、コロナ禍によってSNSを活用するところも増えたことでしょう。コロナ以前からもアカウントは持っているものの休眠状態や更にはその活用を渋っていた美容室も、もはや現在の状況では使わざるを得ない状況となっているのではないでしょうか。
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『理美容業は全指標とも前期比悪化』
生活衛生関係営業の景気動向調査 2021年度第4四半期
日本政策金融公庫は2022年4月27日「生活衛生関係営業の景気動向調査」(DI調査、2021年度第4四半期/1月~3月)を発表。理美容業は全指標とも前期比で悪化した。
コロナ第6波の影響を受けた。前年同期はコロナの影響が大きかったことから、前年同期は改善した。
長期トレンドをみる総合指数4期足(5指標の平均値を、さらに4期/1年間で平均)は、2020年第4四半期を底にV字回復にあり、今期回復に水をさしたものの回復基調は変わっていない。(後略)
以上引用。
SNSの活用には、現在、過去、未来のお客との繋がりを求めるもの、そして、宣伝広告の意味合いがあると思います。
先日もSNSを通して新規客の来店があった話しを取引先美容室から聞くことがありました。
たまたま?地方雑誌の特集で「〇〇が上手いサロン10選」として取り上げられ、そこに予約サイト、SNSのリンクが当然はられており、そこからの新規客の来店が後を絶たないということでした。
現在のなんともいえない状況の中、新規客の来店があること自体とても嬉しいこととしながら、コロナ以前からずっと取り組んでいたSNSからの新規来店はそれ以上に格別だったといいます。
ずっとSNSに投稿していたものは、当たり前ですがそのお店での自慢のスタイルであり、売り出したいスタイルでもあり、スタイルにネーミング(商品名)もつけていた。そして、そのネーミングで注文があることがたまらなく嬉しかったそうです。
誰もが昨日今日始めたSNSから上記のようなことが起こるとは考えてはいないでしょうけれど、それでも私もそうですが、始めたものに対しては何かを期待してしまいます。
しかし、同時に期待が先行しすぎて結果が出ずにSNSの更新を止めてしまう人が圧倒的多数でしょう。
今回のケースも何年も前から結果云々は取り敢えず置いて淡々と続けた結果という話しに過ぎません。
大事なのはSNSの活用ではなく、どのような取り組みをしたのか、してきたのか、そして、その取り組みが必ずしも結果が出るわけでもない。それでも淡々とやってきた人がたまたま地方雑誌の特集に取り上げられたという偶然なのか必然なのかは分かりませんが、そのようなものが重なったということです。
はじめから、どのような結果が出るかとかつながるとかが分かるはずもありません。
ですが、何かに取り組んでいなければ他人の目に触れることもないのも事実です。
座して待つのではなく行動あるのみということでしょうね。
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