どっちもどっち


美容室からすると美容メーカー、ディーラーの営業マンは、「自分たちの数字(売り上げ)のことしか考えていない」という印象を受けており、逆に、営業マンからすると美容室は、「なんでこんな変なことばかり言ってくるんだろうか?」という印象があるようです。もちろん、私の個人的見解であり、あくまでも傾向の話しにすぎませんが。

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私は営業マンなので美容室のことに関しては、私が直接聞いた話しや私の想像できる範囲でしか伝えられることはありません。なので、どうしても営業マンよりの話しになってしまいますので、あしからず。

営業マンからすると美容師、というか美容室オーナーの印象は「とにかく威張っている」なのではないでしょうか?

それはあなたの感想でしょ?と言われればそれまでですが、確かに感想です。だから何って感じなんですがね。

まあ、それはいいとして。なんでしょうか、美容室からすると「材料を取ってやっている」という感覚が強いのでしょうか。もちろん、それを助長するような、美容師に対しての「〇〇先生」という呼び方も勘違いをさせている部分かなと思います。

美容材料は、どのタイミングからそうなったのかは定かではありませんが、兎にも角にも新商品の連続です。

ある美容材料を気に入って使っていたり、慣れ親しんでいる美容室からすると、以前の材料が急に廃盤となり、これからはこちらの商品になりますと言われても、いやいやちょっと待ってくれって感じですよね。

ここに関しては、美容ディーラーというよりは明らかに美容メーカーの問題といえるでしょう。とはいえ、美容メーカーも戦略的に商品展開(売り上げアップとかテコ入れ的な)しているわけですし、そこをどうのこうのいうのもおかしいのかなぁともいえなくもない。

美容室が伸びなければ、美容ディーラー、メーカーは伸びない。美容室が伸びるからこそ、美容ディーラー、メーカーが伸びる。

このようなことは、理想論として以前からずっと語られています。

そんな理想論が語られている間に、美容室も美容ディーラーも美容メーカーも、それ自体の在り方を再定義する時代にとっくに突入しているという、なんとも皮肉な状況になっているように見えるのは私だけでしょうか?

そんな状況にありながらも、冒頭にあるようなやり取りは今でも普通に行われています。多分?

ただ、そんな印象ばかり与える美容室も美容メーカー、ディーラーの営業マンも淘汰されているのは間違いなくあると思います。


ということで、私も気をつけます・・・





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