男性の薄毛のヘアデザインに特化した美容室
医薬品、化粧品などの広告で宣伝できる効果の範囲は、いわゆる薬機法によって規制されています。例えば、育毛剤。育毛剤は、薬効成分の種類や配合量、そして効果効能の差異によって化粧品、医薬部外品、一般用医薬品、医療用医薬品の4種類に分けられます。
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薬機法における化粧品の育毛剤の効果効能は、一般にふけ・かゆみ防止、脱毛の予防に対し、医薬部外品の効能の範囲は、毛生促進、発毛促進、育毛、養毛、薄毛・ふけ・かゆみ、脱毛の予防となっています。
「新化粧品学」
同じ育毛剤であってもきっちりと線引きがされているというわけです。効果を謳える範囲があらかじめ決まっていて、なおかつエビデンスが必須となる。
美容室のホームページでシャンプー、トリートメントを販売しているところがありますが、商品説明がなんとも微妙というか厳密には薬機法的にはクロなんだろうなぁというものを見かけることもあります。
それと薄毛に関するアプローチとして、育毛剤もそのひとつですが、技術で改善も美容室では外せません。
私の正直な感想としては、確かに、毛髪や頭皮の悩みを相談するのは美容室かもしれませんが、それを実際に改善や対処となるとそれは病院か専門店ではないかと思います。
『薄毛に悩む男性のための完全個室美容室「RELIVE吉祥寺」がオープンしました』
専門的な技術を持った美容師が、お客様に合わせた薄毛に見えないヘアスタイルのご提案や、セットのアドバイスを行っています。カウンセリングから施術、お会計までプライベートな個室で行うため、人目を気にせず安心して過ごしていただくことができます。
RELIVE吉祥寺は、すべてのお客様に完全個室で相談から施術からお会計までを行います。プライバシーに配慮することで、男性が周りの目を気にすることなく安心して相談できる空間をご提供しています。また、受付からカウンセリング、お会計まで、一人の担当者が責任を持って対応させていただきます。
男性の薄毛のヘアデザインに特化した美容室です。男性の悩みにしっかり向き合い、おひとりおひとりに合った改善案をご提案します。対応する美容師は全員、男性の髪の悩みや薄毛を解決するための卓越した技術と経験を持った専門家です。
以上引用。
こちらは、よくある薄毛を改善しますよ的なアプローチではなく、『男性の薄毛のヘアデザインに特化した美容室』ということのようです。
このようなアプローチは、今であるようでなかったのかもしれませんね。男性と女性では、薄毛に抱く感情は異なるでしょうし、もちろん一番は生えてくれるのがいいのですが、薄毛を活かすとでもいうのでしょうか、そのようなスタイルを提案してくれるのは有難いのではないでしょうか。
薄毛を技術で改善するアプローチよりは、時代に最適化した賢いやり方だなと感じました。
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