営業におけるコントロール感
営業(営業マン)は、好かれることよりも嫌われないことの方が実践でやっている人ならば遥かに大切でることを知っているはずです。しかし、好かれるも嫌われないも双方にいえることは、結局は相手が決めること。つまり、自分ではどうすることもできません。
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たまたま、好かれることもあるし嫌われることもある。どれだけ嫌われないように努力したところで、結局は相手が決めるのでその努力は報われることはありません。
たまに私も当ブログで書いたりしますが、「こうすれば好かれる」「こうすれば嫌われない」といった営業ノウハウというものは、決して万能ではありません。
そもそもがノウハウを実践する”人”が違うので。
同じ内容(言葉)を相手に伝えたとしても、ちゃんと伝わる場合もあれば伝わらない場合もある。
だからこそコミュニケーション能力が重要であるとうい主張は、一見すると妙に納得もしますが、果たして本当にそうなのかと考えてしまいます。
コミュニケーション能力は、相手の思考を読みとり、動いてもらう能力だという。
「思考を読みとり」はなんとか分かる。しかし、「相手に動いてもらう」となると果たしてそんなことが出来るのだろうか?
動く動かないを決めるのは、しつこいですが私ではなく、どこまでいっても相手が決めること。だから、「思考を読みとり」は自分がやることなのでそこは可能かと。
冒頭の好かれるよりも嫌われないにしても自分ではコントロールすることは不可能です。
ならばどうするか?
自分でコントロール出来ることに取り組むしかありません。つまり、自分が相手を好きになること興味を抱くことは可能です。
ちなみに、嫌われやすい人の特徴として、「他人を好きになれない人」というものがあるそうです。
「この人は自分を受け入れてくれている」と思えた相手には温かい態度をとり、それによって相手がこちらを好きになってくれる可能性が高まるとされているようです。
相手のことを好きなように振舞えない人は、ほぼ確実に相手に嫌われてしまうってことでしょうね。
営業は、相手あっての仕事です(仕事ってそうなんですがね)。
相手をコントロールできないからこそ自分がコントロール出来ることに集中することが大切なのかもしれませんね。
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「言葉の力」
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