環境を変える
環境を変えることは、大事なことです。現状から脱却したいならば、
自分自身と環境を変えなければならないでしょう。自分自身が中身
ならば環境は形と呼べるのではないでしょうか。
いくら形を変えても、肝心要の中身が変わってなければ全く意味が
ありません。美容室でもよくあるのですが、商品を変えれば売上が
伸びると思い込んでいる人は多いようです。
イタイなと思うのが、殆どの方が、口では、「商品なんて全部同じ
だから・・・」と言っていますが、でも本心では、良い商品ならば
勝手に売れると思いこんでいます。
どんな商品でも、それを売る人が存在するのです。ですので、販売
の勉強をしなければなりません。もちろんその勉強をするはずもな
く、何故ならば、先程も書きましたが、良い商品ならば売れると思
っているからです。
これは商品に限ったことではなくて、技術でも同じことがいえます。
技術にしても、技術が上手ければ、売上が伸びると思い込んでいま
す。つまり、技術イコール経営の考え方ですね。
中身を変えていくことは、大事ですが、形にしてもそれはそれで大
事なんです。つまり、形と中身のバランスの問題でしょう。
さて、形という環境ですが、何を変えていきましょうか?
まず、行動範囲から変えてみるのはどうでしょうか。これは、住む
場所を変えるとも言えますね。住む場所を変えれば、強制的に行動
範囲は変わってくるでしょう。
行動範囲を広くするということではなくて、行く場所を変えてみて
はどうでしょうか。結構、人間なんて、いつも同じ場所に行ってい
るもんですよね。
サラリーマンならば、昼食なんかはいつも同じパターンの人って結
構多いと思います。そこから変えるてみるのはどうでしょうか。
それから、意外とやらないのは、通勤と帰りの道を変えてみること
です。これこそ面倒くさいのでやらないですね。
ちょっとしたことを変えるだけでも、色んな気づきがあるもんです。
今月お勧めの一冊。西野亮廣さんの「新世界」です。
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