面倒くさいは余裕の裏返し!?
相も変わらずテレビでは新型コロナの一日当たりの感染者数を発表しておりますが、美容室に訪問した際に最近ではコロナ関連の話題が出ることがメッキリなくなりました。コロナ以前から美容室にとって課題とされていた来店サイクルの長期化やいかに単価を上げていくか、といった話題が中心となってきました。
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それもそのはずで、国内では、コストプッシュ型インフレとやらで値上げラッシュ。となると真っ先にどの部分の支出を削るかといえば美容代、即ち美容室代といったところでしょう。
美容室にとってのボリュームゾーンは、40~60代といったところなので、その中でコロナやら物価高に影響を受けず自分だけにお金を使える人が一体どれくらいいるのやら?
つまりは、このような状況下で「集客の問題」をいかに解決、というか取り組んでいくか。
『美容サロンは「料金が明確」で決める』
美容サロンを選ぶ際、重視しているのは「料金が明確」が最多で、32.6%だった。フランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」(運営・株式会社Dai)が、20代~50代の男女2095名に実施し2022年6月20日公開した「美容」に関する調査より。
「料金が明確」に次いで
②通いやすい立地:18.2%
③予約が取りやすい:12.5%
④店舗数が多い有名店:9.9%
⑤SNSでの評価:7.6%
がトップ5だった。
ヘアサロン以外のエステやネイル、アイビューティ、などを含む美容系サロンを対象にした調査だが、料金、最寄り、予約は、客が店を選ぶ際、重要視しているのは共通している。
【調査概要】
調査方法:ネットリサーチ・アンケート調査
調査対象:20代~50代の男女2095人
調査実施日:2022/4/27-2022/5/14
発表日:2022/6/20
オリジナル記事: https://fc.dai.co.jp/articles/1268
以上引用。
なんともフワッとした調査で呆れてしまいますが・・・とはいえ、所詮は、料金設定なわけです。ただ、この調査はあくまでも新規として選ぶならば、ということでしょうから。
集客は、いかにリピートに繋げ、そして、新規を呼び込めるかがセットでなければいずれ行き詰まります。
美容室と一括りに言っても、1年目、5年目、10年目では、何もかもが違ってきます。問題は、やはり、10年以上が過ぎたところであり、しかも新規が呼び込めるかどうかだと思います。
無暗に予約サイトに手を出してみたり、今までの延長上で接客と技術をやっていては先は知れています。
長くお店を続けることは素晴らしいことだとは思いますが、しかしそれが仇となって、つまり、「今までこうやってきたんだから」、という習慣が邪魔していることすら気づけなくなります。
とはいうものの実際には、「本来はこうしなければならない」と気づている部分もあったりして、結局は、面倒くさいだけだと思います。つまり、まだまだ意外と余裕があるのかもしれませんね?
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