顧客の把握に必要な力とは?
営業という仕事の本質は、事務ではなく、あくまで顧客ニーズの把握や提案力にある、という話はよく聞くところでありますが、これを現場で実践しようとすればかなりの難易度であります。少なくとも私にとってはですが・・・
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簡単に「顧客ニーズの把握」なんていいますが、兎にも角にも難しいものです。そこには必ず相手との会話というか対話が介在します。
一方では、いくら把握したとしてもどうしようもないことがあるのでは?と思っておりまして、それは相手のニーズに合った商品を持ち合わせているかどうかということ。
その前提が成立していれば、顧客ニーズの把握は必須となりますが、それがない状態でいくら把握したところで何の意味もありません。
美容室に営業をかけていく私ですが、その美容室の状態に応じてニーズも変わってくるので、例えば、一人でやっているかスタッフを抱えているのか、1年目なのか10年目なのか、といったように一括りに美容室といっても千差万別。
つまり、顧客ニーズの把握の前に、顧客の把握が先決といったところでしょうか。
ただ、顧客ニーズに合った商品を持ち合わせていないといっても、これがまた不思議なもので時間の経過、大袈裟にいうと時代が変われば、顧客ニーズと合うことも無きにしも非ずなので、顧客の把握だけは徹底してやっておくべきだと思います(それこそが営業だと思うのですが)。
その際に必要となるのが、やはり営業には見えない会話とでもいうのでしょうか。常に、相手とのコミュニケーションは欠かせないと思います。
『「聞く力」を持つ人がやっている、聞くだけじゃない本当のこと』
聞く力のある人、とはどんな人か。具体的には、以下の三つの要素が必要であると考えられる。
【1】共感力
【2】理解力
【3】解決力
以上引用。
上記は、営業に関する記事ではありませんが、大いに営業に通じる話ではあります。営業は、モノを売ることが全てだと思っている私ですが、そこにはコンサル的な要素はふんだんに感じられるので、上記の3つはこれからの営業マンには必須のものとなるのではないでしょうか。
三戸政和「営業はいらない」
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