美容系消費の回復は出遅れているらしい
長崎県は8日、新型コロナウイルス感染症の佐世保県北医療圏の病床使用率が増加傾向にあるとして、感染の広がりを6段階で示すレベルを佐世保市のみ「1」(注意報)から「2-Ⅰ」(警戒警報)に同日付で引き上げると発表。県全体では「1」を維持。
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県内でも感染者が急増していたので何かしらアナウンスがあるのかなぁと思っておりましたが、まあそうくるでしょうね。
以前であれば、一人でも感染者が出るとバカ騒ぎして、それに慣れてくると100人でバカ騒ぎして、今度は1000人という数字を見ると、100人が少なく感じられ、10人ともなると誤差の範囲になってきて・・みたいな。一体、いつもでこのバカ騒ぎは続くのでしょうかね?
事態は、コロナに限らず様々な要因が重なり更に混沌としたというか閉塞感が一層漂うような世の中になっているのように私には感じられます。
『美容系支出金額は3ヶ月連続マイナス』
コロナ第6波の影響を脱して好転するかと期待されたが、美容系消費の低迷は続いている。消費支出も3ヶ月連続してのマイナスだった。前年同月比は、カット代は0.4%と微増したが、理髪料、パーマネント代、その他の理美容料金はマイナスだった。消費支出は2.4%上昇しているので、美容系消費の回復は出遅れている。
2022年5月の家計調査/支出金額ベース
項目 : 前月比 : 前年同月比
消費支出 : -5.5 : 2.4
理髪料 : -2.9 : -11.0
パーマネント代 : -4.2 : -24.5
カット代 : -1.3 : 0.4
その他の理美容料金 : -3.8 : -4.4
以上引用。
毎度お馴染み美容業界の経済状況の報告でありますが、現状ではもやはコロナ一の言では済ませられないような状況となっているのは明らかです。
美容業界(というか美容室)の場合は、いつも書いているように市場規模は縮小しているので、上記にあるような支出項目に依存しない技術メニューなりサービスを打ち出せるかだと思います。
つまりは、「わざわざ行く価値のある店舗」にするしか道はないのだろうということです。まあ、こんなことなど店舗オーナーならばとっくに気づいてやっているとは思いますが・・・
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