私が考えるプレゼンテーションで大事なこと
山口周さんの「外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント」の「おわりに」の中でビジネスマンとして身につけるべきスキルとして3つのスキルを紹介しています。1つ目は「その会社で評価されるスキル」、2つ目は「その業界で評価されるスキル」、そして、3つ目が「どの業界であっても評価されるスキル」となっております。
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山口さん曰く「本当に自分の身を助けてくれるのは3つ目のスキルだけですよ」とのこと。
で、3つ目のスキルが具体的に何かというと、「論理思考、ファシリテーション、プレゼンテーション、プロジェクトマネジメント」となります。
この本の中身は、「プロジェクトマネジメント」を取り上げているものであり、「論理思考、ファシリテーション、プレゼンテーション」はあくまでも個人として成果を出すためのスキルであることに対して、「プロジェクトマネジメント」は、組織として成果を出すためのスキルという位置づけであるようです。
さて、「プロジェクトマネジメント」は山口さんの本に譲るとして、以下は、プレゼンテーションについての内容となります。
『プレゼンで聞き手を飽きさせない5つのコツ』
5つのコツが以下になります。
1.最初に話をまとめない
2.例え話をふんだんに盛り込む
3.声に出して練習する
4.遊び心をもつ
5.最後も話をまとめない
(そもそもコツなんてあるのかなぁと思いつつ)コツに関しては、どれもそうだろうなぁと思うものばかりですが、コツよりも私が大事だなと感じたのは以下の部分。
結論:プレゼンテーションはチャンスであり、無駄にしてはもったいない。「言葉が話せて、そのテーマについて知識があるからといって、人前で話す準備ができていることにはならない」とシャピロは言う。「『話すこと』は、習得できるスキルであり、そのスキルは一生役に立つだろう」
これって営業でも然りであります。その場(現場)になれば話せると思うものですが、現実には中々言葉が出てこないものです。
よく「頭では分かっているんだけど上手く喋れない」という人がいますが、これが典型的なソレ。
このような人は永遠に話す練習などしないだろうと思います。話すことをとにかく甘く考えています。営業マンであれば、ロープレなどしないでしょうね!?ここ(会社)で話せても意味がないから、とかいって逃げるだけでしょう。
もちろん、ロープレをしたからといって営業で決まるわけではありませんが、実際に話すことで自分が売るべき商品についていかに理解していないか、そして、話せないかを自覚することは出来ます。
自分で開発したとか発明したとか好きだとか、そういったものがあるならば、商品についての話など縦横無尽に出てくるでしょうが、多くの営業マンはそんなものはないはずなので、やはり話す練習は必要だと私は思います。
以下はもっと具体的にプレゼンテーションを学びたいならばおススメです。
「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」
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