ありもしない勉強法!?


いわゆる成功者の「私はこうやって成功した、あなたにも出来るはず」的な本が害悪でしかないと思っている私です。成功が目的となっている時点でちょっとおかしくないか?と疑問に感じて欲しいものです。そして、ありもしない方法論が世の中には溢れているように思います。物事に取り組む際に何につけてもノウハウ。その代表的なものが勉強なんだろうと。

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「自分に合う勉強法がない」と嘆く人の3つの勘違い。成績は“順調には伸びない”のが当たり前だった

「成功者の勉強法をいろいろ試してみたけど……。どれもしっくりこない」
「自分に合う勉強法が見つからない。やっぱり勉強に向いてないのでは……?」

上記のように、勉強法を確立できないという悩みを抱えていませんか?もしかすると、勉強法に関するちょっとした“勘違い”をしている可能性が。

今回は、「どの勉強法も合わない」と嘆く人が勘違いしているかもしれないことを、3つ取り上げます。ぜひ、ご自身の勉強法改善に役立ててくださいね。

勘違い1「ちゃんと勉強すれば、“順調に”成果が出るはずだ」
勘違い2「予定していた勉強量が終われば、とりあえずOK!」
勘違い3「成功者の勉強法のとおりにすれば、きっとうまくいくだろう」



以上引用。


そもそも勉強に方法があるのでしょうか?

勘違いの1~3ですが、まさかそんなことを思って勉強している人がいるのかな?と私は思うわけですが、意外な程多いような気もします。

私は個人的にこのような現象、というか思い込み(今回の記事では勘違い)のことを「因果関係の罠」と呼んでおります。

「〇〇だから、〇〇したから、△△となる」というようなものですね。

よくよく考えるとそんな因果関係が無いにも関わらず、何が原因となっているかは定かではありませんが、本人の中で勝手に因果関係が出来上がっているという。

仕事であれば「真面目に仕事に取り組めば評価される」みたいな。

仕事に真面目に取り組むことと評価されることに因果関係はありません。仕事を真面目に取り組んだ結果として評価されることもあればそうでないときもある。

評価するのは、あくまでも人なので、評価されたければ評価を下す人に評価されるようにしなければなりません。仕事の取組み云々は意外な程関係がなかったりする。

美容室でも失客の原因を追究するというものがありますが、失客の原因が分かったからとして必ずしも売り上げが上がるわけではありません。売り上げを上げる要因のひとつに失客があるだけなので。


記事の内容に戻ると、勉強法を探している時点で目的が手段化しているので勉強する意味など全くないように思います。





中野信子「努力不要論」





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