働きすぎなのか老いなのか?
平均寿命から健康寿命が意識されるようになってから久しいですが、病気になってから改めて気づかされるのが健康であることの大切さと有難さであります。私も何かと仕事上ではありますが予定に追われる日々を送っております。しかし、それもこれも健康であることが前提なので日々の体調管理には気を付けている”つもり”ではあります。
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世間では相変わらずのコロナですが、体調管理においてはコロナ以外にも気を付けなければならないことなど山ほどあるわけです。
今でいうと「猛暑」になり、つまり天気・天候によっても体調を乱されるには十分過ぎる要素となっております。
自分では「この位の暑さで」なんて考えてしまいがちですが、確実に身体にはダメージは蓄積されていたようで、私事ですが体調を崩してしまいました。
仕事量が最近、急に増えたわけではないので、やはりこの猛暑下での活動が身体にとっては負担になっていたのでしょう。
私としては、この程度の仕事量で体調を崩す自分になんとも情けなさすら感じてしまうのですが、それが現実なんだろうと、つまり、年(老い)というやつです。
とはいえ、果たして“老い”なのかも疑問になり、単純に仕事量が多すぎる説もあるわけでございまして・・・
『働き過ぎを示す10の重要なサイン』
米国心理学会(APA)によると、燃え尽き症候群とストレスは史上最高水準にある。これも驚きではないはずだ。APAの「2021年仕事・幸福調査(2021 Work and Well-Being Survey)」では、回答者の79%が、調査の前月に仕事に関するストレスを感じていると報告していた。
求人情報サイト「インディード(Indeed)」が実施した別の調査でも、燃え尽き症候群が増えていることが示されている。調査回答者の半分以上は2021年、燃え尽き症候群を経験したと報告していた。これは、インディードが新型コロナウイルス感染症の流行前に実施した調査で同じように回答した43%から増えている。
燃え尽き症候群が広く見られる一つの主な理由は、従業員が働き過ぎていることにある。同僚が退職し、その業務を一部、あるいは全て引き継ぐように頼まれたのに昇給が全く、あるいはほとんどなかった経験は何度あるだろうか?
あるいは、現在の職務に加え追加の責任を負うことができると証明した後で1年たって初めて念願の昇進が与えられたこともあるかもしれない。仕事で「生産的」と見てもらうプレッシャーは非常に大きなものになりかねない。同僚がこうした職場文化の先例を作り出している場合はなおさらだ。
幸いなことに、過労を示す一般的な兆候が存在する。ここに挙げる10の警告が自分に一つでも当てはまる場合、健全な状態に戻るため自己ケアの計画を立てるべきときだ。(後略)
以上引用。
1. 仕事のことを考えるのをやめられない
2. 複数の人の仕事をこなしている
3. 定期的に残業をしている
4. 情熱がなくなった
5. 常に気が散っていると感じる
6. 生産性が下がっている
7. 簡単なタスクにエネルギーを費せない
8. 健康が損なわれている
9. 人間関係がうまくいっていない
10. 常に先延ばしにしている
記事には、『10の警告が自分に一つでも当てはまる場合、健全な状態に戻るため自己ケアの計画を立てるべきときだ』とあるのですが、果たして一つも当てはまらない人っているのでしょうか?
私の場合もその一つとはいわず、殆どが当てはまっています。「私なんかが過労ってまさか?」ぐらいにしか考えていないのですが、その考え方自体がよくないのでしょうか?
過労かどうかはさておき、事実として体調を崩したのでやはり体調管理は今まで以上にコストをかけるべきなのでしょう。団塊ジュニア世代ともなれば尚更でしょうが。
グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」
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