臼杵市で#石仏パーマ


いつの間にか美容室は、カット&カラー専門店となっているわけですが、かつてはパーマ屋とも呼ばれていた美容室。その美容室でパーマをかける人は年々減少しているようです。最近では、メンズパーマが密かに流行しているという話を聞きますが、確かに“密かに”といったところです(つまりは流行とは程遠い)。以前からもそうでしたが、理美容室発信の流行は中々出てこないものです。残念ながら・・・

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#石仏パーマ で臼杵市と理美容業界を盛上げる

仏像独特の頭髪を螺髪(らほつ)というが、螺髪姿で街を練り歩く催しが今秋行われる。石仏で有名な大分県臼杵市が観光振興「う♥(すき)プロジェクト」の一環として行うもので、螺髪には市内の23店の理美容店が協力する。

このイベント、「パーマフェスう♥(すき)」というが、チリチリのパーマネントをかけて螺髪にするのではなく、アイロンで加熱処理などして一日限りの螺髪をつくるようだ。この螺髪、「石仏パーマ」と命名し、同市の観光施設(石仏など)を背景に写真を撮り、「#パーマフェスうすき」を付けて投稿して盛り上げる。

需要の減少が続くパーマネントだが、「#石仏パーマ」で臼杵市と一緒に理美容業界のパーマも盛り上げてほしいものだ。

イベントの詳細は、同市「う♥(すき)プロジェクト」のサイト
http://usuki.love/perm/


以上引用。


中心となっているのは、美容室というよりは理容室のようですね。パーマといえば美容室と個人的には思うのですが、パーマはパーマでもパンチパーマ(#石仏パーマ)?ということなのでしょう(実際にはパーマはかけずにアイロン処理するようですが)。

まあ、美容室のかつてのパーマも「大仏パーマ」なんて揶揄されていましたしね。

今回のイベントによって、パーマ需要の喚起とはならないまでも、こうやって行動に移すのは非常に素晴らしいことだと思います。つまり、流行を起こすような取り組み。

今回は、『市内の23店の理美容店が協力する』とのことですが、開催を定期化することが出来れば協力店も増えていくでしょう。どうせ多くは、他の動向を気にしているだけなので。

願わくば、単発のイベントで終わらせてもらいたくないものです。ただ、同時にやっている本人たちのみしか盛り上がらないのも考えものなので、参加する人(パーマをかける、パーマをかけられる双方)に対してインセンティブの働く取り組みがイベント定期開催の課題といったところでしょうかね。





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