週休3日制で考えたこと


私の肌感覚でしかありませんが、コロナによって美容室も閉店時間が早くなったように思います。当日の予約次第によっては何時であろうと早仕舞いするといった感じ。毎週、月曜日のみの休日から、第三火曜日、第一日曜日といった追加の休みをとるところが増えてきたように思います。

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コロナ以前であれば、予約が入らずとも時間ギリギリまでお店を開けていたところも多かったのではないでしょうかね!?

美容室の場合、労働集約型ではあるものの時間に比例して売り上げが上がるといえば上がるし、そうでない場合もあったりして、例えば、低料金のお店であれば、カットを30分以内に終わらせるみたいなものがあって、その典型が1000円カットであって、美容室でも時間で働くところもあるわけです。

一方で、多くの美容室は時間で働いているようで働いていない。働いていないようで働いている。というような微妙な感じだと思います。

ところが、そんなときにコロナが襲ってきて半ば強制的にお店を早くに閉めるようになった。もちろん2020年4月前後は、大きく売り上げは落ち込んだようですが、そこから今に至るわけですが、微減ではあるもののコロナ以前と同じようなところまで売り上げを回復させているようにも思います(店舗によるのは当然ですが)。

つまり、考えていたほど時間による売り上げの影響がなかったと分かったオーナーは多いのではないでしょうか?

ひっきりなしにお客さんが来店するところなど現実には、殆ど存在しないわけですから。

まあ、そんなところを考えると私のようなサラリーマンとは全く働き方であり稼ぐ意識とっても何から何まで違うわけです。

そのサラリーマンですが、能力云々の話が持ち出されているわけですが、現実にはそんなものが発揮できる人、しかも採用される人などほんの一握りだと思います。

なので、以下のような時間給であるのが結局はサラリーマンだということです。


憧れの週休3日制。週休3日制なら「給与は変わらない」ことを優先したい人が多数だった!

稼ぎを重視する人が多数!給与と労働時間の優先順位
BIGLOBEが実施した「お金に関する意識調査」によれば、労働時間と給与のどちらを優先したいかという質問に対して、全国の20代から50代の有職者583人のうち、実に54.2%もの人が「給与が変わらず、月の所定労働時間も変わらないほうを優先したい」と回答したとのことです。

一方「給与は減るが、月の所定労働時間が減るほうを優先したい」と回答した人の割合は17.7%となっており、全国の働く世代にとっては労働時間より給与を優先する傾向が見て取れました。(後略)


以上引用。


つまり、時間に縛られているのがサラリーマンということです。だからといって、これがどうのこうのはありません。所詮は、そんなもんでしょうからね。

働けば働くほど生産性が上がればそれはそれで分かりやすいのですが、サラリーマンがいくら働いたところでそんなことはないのではないでしょうかね!?ここは、美容室でも同様であって、お客さんが常に来店しているならば働かなければならないわけですが、日に一人しか来店しないときもあるわけです。

お金のために働いているわけではないけれど、お金のために働いているのも事実。より多くの給料が欲しいのも事実だけど、そこまで働きたくないのもまた事実。というか、働けば給料が上がるというわけでもない。

そんなこんなでみんなどっかで上手く折り合いをつけて働いているのでしょうね。

ただ、今の給料の水準を落としたくないのは誰もが同じかと。

なら私はどうかといえば、週休3日で給料も今以上になればいいと思っております。





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