営業に男も女もないかもしれませんが


かれこれ20年以上営業マンとして仕事をしてきた私ですが、営業職として働いてきて「よかった」と感じるか、と改めて問われると「よかった」と即答できないというなんとも微妙な感じが私にはあります。ならば、「悪かったのか」と問われれば、「悪かった」とも言えない。月並みではありますが、「まあまあだった」といったところです。

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「まあまあだった」と思うひとつの理由は、(営業が)長すぎた、というものがあります。20年の営業生活って長すぎませんか?

正直なところ、もうとっくに飽きてしまっています。規模の大小が違う(形が違って中身が同じという意味)だけで営業といえど大体が同じことの繰り返しなので。

とはいえ、今更50手前のオヤジが転職とか、現実問題としてかなり不可能に近いし、自分自身もそこまでの勇気もない。そして、今の給与水準を無理して落としたくもない。

しかし、一方で気になるのは、会社の状況。転職を希望せずとも転職せざるを得ないような状況が今の会社には感じられる。

まあ、そんな会社が殆どでしょうし(多分?)、日本の企業の殆どが中小企業なわけで、その中でも黒字化できているところもそう多くはないはず。ちなみに私の会社は、現状では黒字化できている。

ということで、20年以上も営業を続けなければならないのが中小企業の現実。会社内で次のステージがあるわけでもない。もちろん、私自身は管理職ではあるものの基本的には、仕事量は増えるばかり。

20年以上も営業をやっていると営業に関する悩みではなく、会社の現状とこれからを考えるばかりです(あくまでも私の場合)。


営業ってキツくない? 営業経験5年以上の女性に聞いてみた

ユームテクノロジージャパンは、営業経験が5年以上あり、かつ現在も営業を行っている正社員女性を対象に実施した「営業職5年目以上の女性営業パーソンの実態調査」の結果を発表しました。

まず、自身の「営業パーソン」としての強みだと思う部分を尋ねたところ、「人当たりの良さ」(54.5%)が最も多く、「コミュニケーション能力」(46.5%)、「丁寧な事前準備」(42.6%)と続きました。他にも自由回答では、「笑顔」や「人脈」なども挙げられています。

次に、営業職として成果を出すために大切にしているポイントを聞くと、1位が「挨拶・笑顔を欠かさない」(58.4%)、2位が「事前準備を徹底する」(50.5%)、3位が「日々の振り返り」(36.6%)でした。

(中略)

最後に、営業職として働いてきて「よかった」と感じるか聞くと、71.2%が「かなりそう感じる」「ややそう感じる」と答えました。

よかったと感じる理由を聞くと、「社会人として必要なコミュニケーション能力が高まった」「成果が給料に反映されるので、やった分の見返りがある」「直接ありがとうの言葉をいただけること」「目的を達成するための具体的な方法を考えられるように出来るようになった」などの声が集まりました。

今回の調査では、女性営業パーソンの自身の仕事に対するポジティブな要素が浮き彫りとなりました。厳しい世界だと考えられている営業職ではありますが、営業職だからこそ、仕事を通じて多くの人と出会えることで楽しみややりがいを見出す人も多く、営業職として働いてきてよかったと感じているようです。


以上引用。


いやぁポジティブっすね。調査対象が女性というところがポイント。

男女問わず色々と営業マンを私も見てきましたが、女性営業マンの方が、男性に比べてやる気も能力も全てにおいて勝っていたように思います。もちろん、私の主観であって傾向でしかありませんが。

調査内容だけみると、これだけ仕事に前向きなのだから結果が出ないわけがありませんよね!?

なんというか男性営業マンと違って、批評家というか評論家的に営業マンが女性にはいない、というか少ないというのも特徴のひとつのように思います。

私が面倒を見ている営業マンでも女性の方が事実、結果は出していますしね。





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