値上げの秋になりそう
一時期の「値上げ」に関してのニュースも取り敢えずは落ち着いたようです。がしかし、コロナ禍、戦争、それに伴う輸入物価上昇が終わった?わけではないので今後も引き続き値上げが行われることでしょう。
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美容業界では、値上げの話をあまり聞かず(もちろん私だけでしょうけれども)、聞く話としてはモノが入ってこないということ。
例えば、ドライヤー、アイロンといったもの。エステ関連では、ヘッドスパ用のシャンプー椅子?も入ってこないそうです。
で、私の会社では今回、シャンプー、トリートメントを中心に値上げすることになりました。駆け込み需要ではありませんが、予想以上の購入があったのは驚きでした。
ただ、その反動が怖いという。しかも、秋にはまた値上げが本格化するようですから。
『食品値上げ、年内「2万品目」迫る 円安影響で記録的「値上げの秋」に~8月は2400品目、10月は年内最多の6000品目超で値上げ~』
これまで、食料品の価格上昇の主な要因としては小麦・油脂の世界的な価格高騰に加え、原油価格の高騰に伴う物流費や包装資材などの値上がりが中心となってきた。しかし、夏以降はこうした原材料費の上昇に加え、一時は1ドル140円台に迫った急激な円安による、輸入コストの上昇を主な値上げ理由とするケースが目立った。
国内でも多くの物品で値上がりが続く中で、食品各社でも年初に比べて価格改定への抵抗感は低下しており、躊躇なく機動的に値上げを行う企業・品目も足元では出てきている。急激に進む円安など、コスト高を背景に価格改定を行うケースは引き続き増加していくとみられ、再値上げ・再再値上げといった動きも含め、値上げは8月中にも年内累計2万品目を超えるとみられる。(後略)
以上引用。
調査結果
1 値上げへの「躊躇」、年初に比べて低下 コスト増分を価格に反映する動き強まる
2 多くの食品分野で値上げ率上昇 円安・物流費上昇で大幅引き上げ目立つ
こちらは、食品関係がメインなので美容業界とは直接関係はないものの、いわゆる可処分所得が増えているわけではないので、結局はどこを削るか、という話になるわけでありまして、そうなると美容代を削っていくかもしれません。
ただ、調査結果だけをみると、「値上げをせずに頑張る」「値上げにより顧客が離れる」といったことを考えることすらできない状況に今後はなっていくようです。厳しい・・・
最悪、私の会社でも再値上げとかないでしょうね?
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