興味本位で読んだ本ほど忘れない!?


中野信子さんの「努力不要論」の中で『大人の脳の中でも新しく神経細胞が生まれることがわかった』と書かれてあり驚いたものです。何故なら、神経細胞は幼少期が一番多く、その後は基本的に減っていくばかりだと理解していたからです。

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しかし、せっかく新生した神経細胞も“新しい刺激”が入らないと死んでしまうそうで・・・新しい刺激とは、ヒトが楽しいと感じられることであり、つまり、「遊び」が必要とされ、遊びが脳にとっての栄養源となるのだそうです。

いつから大人とするかはよく分かりませんが、人によると最初に断っておくと、確かに大人になれば「遊び」が少なくなるのでせっかくの新生神経細胞を台無しにしてしまっているのかもしれませんね。

大人になればなるほど、物事に対して「どれだけ役に立つか」「いかに儲けるか」の奴隷になっているようにも思います。

だからこそ以下のような記事もあるのかなぁと。


なぜ私たちは読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうのか? 専門家が解説

読んだことのあるはずの本や観たことのある映画について、なかなか思い出せない……誰しもがこんな経験があるだろう。なぜ私たちはすぐに内容を忘れてしまうのか。記憶を専門とする英国の認知心理士ショーン・カンが、英紙「ガーディアン」記者からの質問に答える。

──私は大学では英語を専攻していたのですが、同級生がその頃の本について話していても、恥ずかしいことになかなか思い出せないんです。記者として一日中言葉を扱っていることが、脳に何らかの影響を与えているのでしょうか。

面白い直感ですね。ものごとを忘れる理由の有力な説のひとつに、「干渉」があります。あなたは毎日、膨大な量の本を読んでいるのでは?

──まさにそうです。

おそらく、その同級生が話した本の前後にも、あなたはたくさんの本を読んでいたことでしょう。そうすると、その本の記憶を呼び起こそうとするときに、ほかの本の情報が邪魔をするんです。記者という職業においては、同じような情報が互いに干渉する機会がさらに多いでしょう。(後略)


以上引用。


本を読む動機付けって人それぞれだと思うのですが、私の経験から言わせてもらうと、前述した「どれだけ役に立つか」「いかに儲けるか」の判断で読んだ本は殆ど記憶していませんね。

何となく本のタイトルにつられて興味本位で読んだものほどよく覚えているものです。

覚えようと必死になったものほど覚えていないってことってありませんかね?むしろ何にも意識していないのに覚えてしまっていることっていうのもありませんかね?

そういえば中野信子さんの「努力不要論」の中で『役に立つことしかしない人間は家畜と同じ』『野蛮というのは要するに「役に立つ」とか「儲かる」ということ』と書いてあったのは非常に印象的でした。

ただ、記憶という意味では「生存に有利」と脳が判断?したものは定着するようです。ここに関しては、鈴木祐さんの「無(最高の状態)」を読めばよく分かります。





なので、「役に立つ」とか「儲かる」はそこまで生存に有利ではないのかもしれません。それよりは、より危険に感じる、脅威、嫌なことの方がよっぽど記憶に残りやすいようです。誰だって危険は回避したいものですから。

まあ、人によって何を危険に感じるかはまちまちでしょうけれど。



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