ジョブ・クラフティング


どんな仕事でもある程度仕事の内容を把握して仕事が出来るようにならないと面白さなど感じないものです。今の仕事が自分に合わない、つまらないという理由で転職をする人もいるでしょうし、それはそれでいいでしょう。しかし、数ヶ月後、また同じ理由で転職している人もいる。

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それは仕事が自分に合わない、つまらないのではなく、単純に仕事ができないだけなんだと思います。仕事はある程度出来るようにならないと面白くもないし楽しくもありません。

そうなるには、仕事が出来るようにあまり使いたくありませんが「努力」しなければなりません。

自分なりに工夫して仕事を改善する。営業マンなら営業で成績が上がるように努力と工夫を積み重ねるしかない。その結果、結果(成果)が出れば営業が面白くなり仕事も楽しくなる。

ということで、以下はその具体的な取り組み方といったところでしょうかね?


ジョブ・クラフティングについて知っておくべきこと…働きがいを感じたい人のために

・もしあなたが仕事に行き詰まりを感じているなら、ジョブ・クラフティングが有効かもしれない。
・ジョブ・クラフティングには、自分のタスク、職場の人々との交流、ものの見方などを変えていくことが含まれている。
・ 3人の専門家がジョブ・クラフティングとは何か、そして仕事のマンネリを解消するためにはそれをどのようにを活用すればよいかを解説してくれた。

今度、仕事でスランプに陥った時には、その状態から抜け出すために、「ジョブ・クラフティング」を考えてみてはどうだろうか。

ジョブ・クラフティングとは、自分の価値観、強み、情熱に合うように積極的に自分の仕事を変えることだ」と、スタンフォード大学経営大学院(Stanford Graduate School of Business)の組織行動学助教授であるジャスティン・バーグ(Justin Berg)は言う。彼は、ジョブ・クラフティングに関する論文の共著者でもある。

従来は、雇用主やコンサルタントも参加して仕事を再設計するのが一般的だったが、ジョブ・クラフティングでは、労働者が主導権を握る方法だ。(後略)


以上引用。


つまりは、与えられた仕事をいかに能動的にやるか、といことだと思うのですが、記事の中で『あなたが変わったとしても、仕事の当初の役割を果たさなければいけないことに変わりはないことも覚えておいてほしい。』とあったのが妙に納得してしまいました。

例えば営業マンですが、ジョブ・クラフティングとやらをいくらやったところで数字(結果)を出さなければ意味がありません。

まあ、数字を出したいのなら努力しろよってことです。

仕事の内容によっては、ジョブ・クラフティングはあまり通用しないことも書いてあったりして短い記事なのですが上手くまとまっているなぁと思った次第でした。

現状の仕事で盲目的になっている部分(まずはそこに気づけるかってことですが・・・)を今一度見直してみて改善できるところは改善して少しでも効率的になるように工夫しよう、というごく当たり前のことが書いてあるのですが、そのごく当たり前を実際にやるのは難しいもんなんですよね。





「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」




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