会社に売れるモノやサービスに気づく人間がいるか
コロナ禍となってから大手美容メーカー、大手美容ディーラーから新しいモノではなくサービスが提供されています。で、ここで一つ疑問があるのですが、そのサービスに気づいたのは誰なのでしょうか?現場にいる人間なのか、上の人間なのか、まあどちらでも構いませんが、そのサービスに気づいた人間がいたことが会社にとっては大切なことなんだろうと思います。
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もう一つ大切なことを付け加えると、そのサービスを提供しようとしたことです。実際にサービス提供に踏み切ったこと。
2年ちょっと前にスマホのアプリで自身のコロナの感染状況を確認することなんて想像できた人っているんでしょうかね?(これにしてもサービスに気づいた人間と提供することを決めた人間がいる)
冒頭のサービスも結局はスマホのアプリなんですよね。サービスの中身を思いつくのは人間だしそれを使うのも人間だし、そして、サービス自体に気づくのも人間だし。
現場にいて「こんなモノがあったらいいかも」「こんなサービスがこれから必要になるかも」ってことを気づく人間を抱えている会社は生き残れるかもしれませんが、与えられた仕事しかしない現場の人間しかいない会社は間違いなく弱体化していくでしょうし、巡り巡って自分の首も絞まるでしょうし・・・
現場にいる人間がいくら「やる気あります」といったところで、与えられた仕事だけでは意味がなくなっているのが今の時代ってもんなんだと思います。
『退職か、働かないおじさん化か──50代社員を“用済み”扱いする社会のひずみ』
本当に「働く側に問題がある」のか?
このところ、やたらと「働かないおじさん」というワードを、目にするようになりました。私の記憶では、この不名誉かつ辛辣(しんらつ)なネーミングは、2014年に「追い出し部屋」が社会問題になった頃から使われています。当時は「使えないおじさん」「フリーライダー」と表現されることもありました。
今から8年も前の出来事です。なのになぜ、再び、「働かないおじさん」アゲインなのか。そもそも、世間では、あたかも「働く側に問題がある」ように、「働かないおじさん」という言葉が使われていますが、件の大和さんのような状況に身を置く人は「働かないおじさん」なのでしょうか?それを考えていただきたいのです。(後略)
以上引用。
俗に言う「気持ちは分かります」ってやつでしょうか!?
まあ大企業の話でしょうから、私なんかは中小企業のサラリーマンでしかないのでよく分からないといったところが本音ですね。
結局は、どれだけその人がリスクを管理して、その管理したリスクをどのように取っていくのかってことだと思います。
ゼロリスクなんてないわけだし、会社に残るリスク、会社を出るリスクのどちらを選ぶか。
災害と同じようなもので、「まさか自分が災害に遭うなんて思わなかった」ように「まさか自分が肩たたきに遭うなんて思わなかった」ってところでしょう。
まあ、現実はコロナでも分かったように残酷なもんなんでしょうから、自分も肝に銘じたいものです。
大内伸哉「会社員が消える」
三戸政和「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」
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