ジョブ型雇用へ法改正が検討されているらしい
私にとっては、「働き方・生き方」が注目を浴びる令和時代となったのですが、そんな中で、コロナが襲ってきました。コロナが流行し、雇用形態として「ジョブ型雇用」「メンバーシップ型雇用」なる言葉を割と目にするようになりました。
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お恥ずかしい話、二つとも初めて聞く言葉だったので即行でネット検索しました。
私のイメージとしては、ジョブ型雇用は仕事で採用、メンバーシップ型雇用は人で採用し育てていく、という感じでしょうか!?
こんな言葉が飛び交うようになるにはなるだけの背景があるのでしょうから、今後、大企業あたりからジョブ型雇用にシフトしていくんだろうなぁと勝手に思っておりましたが、どうやら法整備も進めていくようですね。
『勤務地や職務、全社員に明示 「ジョブ型」へ法改正検討』
厚生労働省は企業に対して、将来の勤務地や仕事の内容を従業員に明示するよう求める。現在は入社時に義務があるが、全ての社員に明示される仕組みを検討する。特定の仕事で働く「ジョブ型雇用」の広がりを受け、就労条件を明確にする。転勤などを前提とする雇用慣行の見直しにつながる一方、雇用の自由度を高めるルール整備も求められる。(後略)
以上引用。
全ての規模の企業が対象になるようですね。人事を持つ会社は問題ないと思いますが、私の会社のような中小企業は苦労しそうですね!?
そうれはそうと、働く側、採用される側としては、専門性を問われることになりそう。ジョブ型雇用にシフトする時代には、専門性が重要でしょうから。
とはいえ、いきなり「あなたの専門は何ですか?」って聞かれてもねぇ(まあ私の場合ですが、というか私の会社ではあり得ないけども)。
ただ、大企業はそうとはいってられないのかもで、営業→経理→財務→法務→生産管理……と異動してきた50代に対して急に「ジョブ型雇用になります。あなたの専門は何?」と聞いてもきっと答えられないでしょうから。
今から専門性を磨きますと言っても若者には勝てないでしょうし。
私の勝手な妄想ですが、ジョブ型雇用に移行することでふるい落とされる人が絶対に出てくる。となると、リストラを加速するためのある意味の口実ってことなんでしょうかね。
雇用の在り方云々の前に私の会社自体が、今後持ちこたえられるかって状況なので、上記のようなことは考えにくいのですが、ただ、一人の働く人間としては、会社から与えられた仕事だけでなく、自分の専門性をつくり磨いておくことは必須なんだろうと思います。
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