曖昧な質問は曖昧な答えで返す


美容室経営の取り組みとしてインスタを活用するところも多いかと思います。例えば、“白髪ぼかし”のカラーリングを広めるために写真や動画を投稿するなど。その結果、新規客獲得に繋がることなど既に日常茶飯事といったところでしょう。

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実際にどれほどの美容室が集客のためにインスタを利用しているかなど分かるはずもありませんが、SNSを活用して集客することは、何というのでしょうか、やって当たり前というかやっていて当たり前とでもいえばいいのでしょうか。

ただ、そこにつきまとうのが日々の更新、定期的な更新。これが中々難しいのも事実かと思います。

先日もインスタに取り組んでいるような取り組んでいないような中途半端な感じの美容室オーナーとその話題になりました。

このオーナーも冒頭に書いたようにインスタは集客が目的のようで、しかも、数は少ないものの新規客の来店もあったそうで。

ただ、更新が続かない・・・気が向いたときは連続で投稿して、そうでないときはパタリと更新が止まる。一ヶ月とか普通に。

で、どうしたもんでしょうかね?ということでありまして・・・

確かに、美容室経営において、というか店舗ビジネスでは集客が出来なければ話になりません。それは事実です。がしかし、美容室の場合、やはり来店したお客さんの接客こそが核となる仕事であることは言うまでもありません。

また、こちらは一人で美容室を経営しているので、時間はあるはずですがインスタに時間はかけられない、というかかけたくないというところが本音でしょう。

なので、質問というか相談を受けた私からすれば、そんな心理は何となく読めたので、「スタッフがいれば一番いいんでしょうけれどね」と答えました。

オーナーさんからは、その答えを待っていたかのように「そうなんですよ!!」という返しがまんまと来ました。

こういう場合、相手の望む答えを先に出しておけば以降の話がスムーズに進みます。

ただ、ならばスタッフを雇うかというとそんな気持ちはないわけですよこちらのオーナーさんは。結局は、都合よく集客をしたいだけなんですよね。まあ、気持ちは痛いほどわかりますが。

インスタを活用するならするで、具体的に集客をどのようにするかをまず決めてやらないと、ダラダラとやりたくもない更新をするだけでしょうね。

インスタにしてもひとつの集客の手段でしかないわけですから、インスタを更新すること自体が目的となっているような感じから、まず脱却することが先決かと思う私でした。

もちろん、上記のような内容は一切言いませんでした。何故なら、相手がその答えは求めていないと判断したからです。

曖昧な質問をされたら曖昧な答えを返すのが鉄則です。





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