ちょっと考えれば分かりそうなものなのに


「N95マスク」はご存じでしょうか?
医療者が感染しない最大の防御策はN95マスクの装着といわれています。N95マスクは、「米国労働安全研究所(NIOSH)」のN95規格に合格した微粒子用の高機能マスク。N95規格とは、約0.075マイクロメートルの試験粒子径を95%以上ブロックできる規格のことです。

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N95マスクは、製造現場などで防塵のために使用されていますが、空気感染の原因となる小さな飛沫核もブロックすることが確認されており、ウイルス対策のためにプロの現場で使用されるケースも増えています。

一般的な不織布マスクは粒子の小さなウイルスなどを通しやすいのは周知の事実で、プロの現場では「N95マスク」が使用されているというわけですね。

新型コロナウイルスが流行し始めてはや2年半。一時は落ち着きを取り戻したようでしたが、現在は第7波が猛威?を奮っており、またしても先が見えない状況が続いております。

2020年4月の1回目の緊急事態宣言発令時とは比べ物にならないほどの感染者の数を記録しているわけですが、とはいえその時ほどの緊張感はまるで感じられないのは私だけでしょうか!?

当たり前ですが、冒頭にあるように医療従事者は例外です。

ホントに感染もしたくないし、感染もさせたくないならば「N95マスク」を着用するはずでしょうけれど、そんな人を見かけたことなどありません。

そもそもマスクは、感染者が着用し周りに感染しないようにするものであったのが、「無症状」というパワーワードの誕生とともに全員が着用する暗黙のルールが出来上がってしまったわけです。

つまりは、感染予防対策よりも周りの目の予防対策が今のマスク着用の意味するところでしょう。

だから、以下のように目を疑うというか、ちょっと考えれば分かるようなことですら記事になってしまうという・・・

でも、これがリアルというやつでそこにイチイチ感情的になっても仕方がないので淡々と順応するしかないのでしょうね。とはいえ、イチイチ感情的になっていますが・・・


ビジネスでNGな「マスクの色」はある? マナー講師の見解は

新型コロナウイルスの感染拡大で、手放せなくなったマスク。他者と十分な距離を確保できている場合などを除いて、感染対策として正しく着用することが求められている。近年は、さまざまな色や柄入りのマスクも店頭に並ぶ中、ビジネスシーンで使用していいのかどうか、迷う社会人も多いという。マナー講師はどう考えるのか。

――ビジネスシーンで失礼にあたるマスクの色はありますか

井手講師:マスクの色によって失礼にあたるなどということはないでしょう。現在、ビジネスにおいては、正しく着用かつ清潔感があるかどうかが重要です。鼻がマスクから出ていたり、使い古して汚れてしまったマスクを着用したりするのはNGです。(後略)


以上引用。





スティーブン・ジョンソン「EXTRA LIFE なぜ100年で寿命が54歳も延びたのか」




冨田勝「みんなで考えるAIとバイオテクノロジーの未来社会」





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