お節介も先回りも紙一重
仕事において人とコミュニケーションをとって協力しなければ、何の成果も生み出せないとは思うものの、とはいえ一方では、不要なコミュニケーションは取りたくないものです。コミュニケーションなんてものは、一歩間違えればお節介になり、しかし、先回りにもなる得るものです。
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結局そこを分けているものっていうのは何かと考えると、お互いに好意を抱いているかどうかだと思います。
どうやら人間は、感情が先に入っていてその後に思考がくるようです。だから、思考して怒る人はいない。怒った後で、怒ってしまった感情を冷静に反省したりするわけです。
つまりは、感情の動物なのでそこは避けようがないと私は思っております。
自分の心の状態が良好なときには、どんな話でも冷静に聞けるとは思いますが、良好とは程遠くイライラしているときなどには、ついつい感情的になりがちです。
そんな心の状態を探らないコミュニケーションの取り方では、ぶつかってしまうのも当然というもの。
以下の記事から察するに半数以上が美容室の「会話なし」を望んでいるようですが、それは相手が“察してくれない”ことを意味しているということだろうと私は思います。
ホント人間は気分屋ですから、どれだけ「会話なし」とはいえ、その日の気分によっては会話をしたいときだってありますからね。
それだけコミュニケーションは、面倒で難しいということなのでしょうかね!?
『コロナ禍で静まりゆく美容院…「黙カット」に利用者の6割が賛成、全世代で“会話したくない派”が過半数に』
商店街が減り、ネットショッピングが普及した中で、店員と客がじっくり話す場と言えば、いまや美容院くらいだろうか。しかし昨今では施術中の会話が苦手という客も多く、はなから「会話なし」メニューを提供する店が増えつつある。技術だけではなくコミュニケーションも含めて個性として打ち出す店舗もある一方で、コロナ禍も相まって他人同士のプライベートな会話がますます制限されるいま、eltha by ORICON NEWSでは、“美容院での会話”に対する意識を調査した。(後略)
以上引用。
ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは
鈴木祐「科学的な適職」
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