ヒトの心理とか行動とか


金山宣夫さんの『ドラッカー「答えのない時代」をどう生きるか』の中に以下のようなことが書かれてありました。
『小説家は常に対象を個別化して描き、学者は一般化する』
何とも言い得て妙だなぁと感心したものです。とくに学者は一般化するところに。それとはちょっとばかり意味合いは違いますが、他人の話を最後まで聞かずに”決めつける”人が周りにもいる、という人も多いのではないでしょうか!?

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学者の話は、様々な仮説と検証を繰り返した末の結論のようなものであって、現象とか状態とか、そういったものを一般化(数式化)するのが仕事のようなものなので非常に納得することも多いわけですが、とはいえそれはあくまでも一般化というやつで、例えば、ヒトの心理とか行動とかはそれこそ小説家ではありませんが、個別に観ていかないと分からないことだらけです。

私は営業マンでモノを売ることが仕事ですが、そこには人付き合いが必ずあって、相手の性格、クセ、といったものを自分なりに理解(共感ではなく)しながら話を進める必要があります。

営業本にあるような心理テクニックなど何の役にもたたず、一人一人に向き合うことでしか分からないことだらけです。

そういった意味では、営業マンは小説家のような態度が必要なのかもしれません。


がら空きなのになぜ隣に座るの? 10人に1人、トナラーたちの意外な心理

都心から横浜方面に向かう電車は十分に空いていた。7席横並びのシートには私とカップルが1組、両端に座り、真ん中4席があいている。向かいの7人掛けも、同じ車両のほかのシートも似たような状況だ。平日の昼下がり、ウトウトしていたのだが……。

途中駅で、顔を扇子であおぎながら乗ってきた体格のいい中年男性がためらいもなく私の隣に腰掛け、ギョッとした。否応なしに姿勢を正し、少し肩をすぼめて座りなおす。確かにどこに座ろうとその人の自由だ。ただ、あいている席は多くあり、両隣に誰もいない席を選ぶこともできる。なぜ? モヤモヤが募った。(後略)


以上引用。


確かに、そんな人いるなぁと。

ていうか、いきなり知らない人が近くに座ってきたら普通に驚くでしょうよ。

記事にある通りなんでしょうけれど、ヒトって好きなものを嫌いだと言ってみたり、嫌いなものを好きだと言ってみたり、欲しくないものを買ってみたり、食べたかったものを食べなかったり、と色々とあってそんな単純ではなく心理も行動も複雑です。

なので、私は営業においてあまり決めつけないように心がけています。

普段から一緒にいる人の心理や行動ですら分からないことばかりなのに、全く知らない人のなんて分かるはずもありません。

かといって、学者が一般化したものを記憶しておくことが無意味だとは思わないのでそこは使い方次第といったところでしょうかね?





金山宣夫「ドラッカー「答えのない時代」をどう生きるか」




ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは





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