美容系の支出は回復が遅れているらしい
コロナ禍で増えた食べ方・食料の買い方で一番利用が増えたのは冷凍食品だそうで。同時に、ディスカウントストア・ドラッグストアで食料品を買うケースも増えているようで、その傾向は今後も続くとされています。コロナの新規感染者数の上下の(ヒトの消費行動に与える)影響の度合いが相対的に少なくなり、昨今の物価高による値上げの影響がむしろ大きくなっているのではないかと。
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『遅れる美容系の支出の回復』
8月の『家計調査』(総務省)が2022年10月7日発表された。全体の消費支出は回復しているが、美容系の支出は回復が遅れている。
全体の消費支出は28万9974円で前月比1.6%増、前年同月比8.8%と順調に回復しているが、美容系項目への支出は前月比ですべてマイナスになるなど回復が遅い。パーマネント代は前月比30%を超すマイナスで大きく落ち込んだ。
項目 : 前月比 : 前年同月比
消費支出 :1.6 : 8.8
理髪料 : -1.8 : 2.4
パーマネント代 : -31.3 : -10.3
カット代 : -2.8 : 9.8
その他の理美容料金 : -2.8: 13.6
美容サービス計 : -4.7 :9.6
以上引用。
ちなみにですが、8月の実質賃金も5ヶ月連続でマイナスでした。これって貧困化が続いているってことなんですよね!?
記事には、「消費支出は回復」とありますが、それって単に物価高の影響が実のところでしょう。何せ、可処分所得が増えたわけではないので。
つまり、使えるお金の量は増えていないにも関わらずモノの値段だけが上がっているということ。だから、美容室に使うお金もちょっと冷静になるでしょうし。
ということで、そんな国内の状況を鑑みると美容系のとくに美容室に対する支出は増えることなんてないでしょうね。もちろん、全部が全部の美容室が当てはまるわけではないので、何かしら美容室に足を運ぶように仕掛けていかないところは益々厳しくなるでしょう。
座して待つばかりではねぇ。
成田悠輔「22世紀の民主主義」
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