当時は飲み会を「断る」の選択はなかった


以前の上司が、飲み会が好きな人だったので飲み会は頻繁に行われておりました(今は私自身が上司になっているので飲み会は殆ど行っておりませんが)。もちろん、楽しいときもあり、嫌なときもありで、全体としては付き合いでしかなく嫌々参加しておりました。で、何が嫌だったかといえば、自分の時間が奪われる、そして、お金がただただ浪費されていること。

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「時間がない」という断り文句は「お金がない」の2倍ネガティブな印象【科学が証明!ストレス解消法】

コロナ禍で、外に飲みに行く機会が減った人は多いのではないでしょうか。輪をかけて、若い世代が、上司との飲みの席、俗にいう「飲みニケーション」に関して、否定的な見解を示すといった風潮もあります。

日本酒製造会社の「沢の鶴」は、若者世代の価値観とコミュニケーションに関する調査を実施しています。「上司や先輩との飲み会が好きか?」という問いに対して、「非常にそう思う」(6.0%)、「どちらかといえばそう思う」(15.4%)と、好意的な意見は21.4%にとどまっています。本音を言えば、「行きたくない」と考える若い世代が大多数であることがうかがい知れます。

「飲みニケーション」に限らず、生活の至るところに、誘いを断りたいシーンは存在します。「今度、ライブをするから見に来てよ」「うちでパーティーをするから来てください」。そういった誘いはうれしい半面、お金も時間も割くことになりますから、どうしてもシビアにならざるを得ません。となれば、どうやって断るか……がポイントですが、そんなときは、「時間」を理由にするよりも「お金」を理由にする方がいいという研究結果があります。(後略)


以上引用。


当時に私には、まさか「断る」の選択すら頭にはありませんでしがね。それはそうと、断ることにお金を理由にしないのは単にプライドの問題なのでは?だから、それらしい理由で時間っていっているだけでしょうからね。

逆に、断らずに「お金がないから奢ってくれるなら」といってみるのみありかなぁと。そうすれば誘う側が妙な雰囲気になるでしょうからね。

まあ、私も営業マンで顧客との付き合いで飲み会というかそんなものに今でたまに誘われますが、私自身が行きたいと思える相手としか行かなくなるように、というかようやくそうすることができるようになったように思います。

やはり、断ったことによるその後の関係性を気にするあまり嫌々参加するものでしょうし、別にそれが悪いことでもないでしょうし、そんなことを経験するうちに何となく自分なりのスタンスを確立できるようになると思うんですがね。





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