コロナの影響以外の影響にも目を向ける
最近、コロナ感染「第8波」を聞くようになってきました。一体どこまで数字が積み重なるのでしょうか?それはさておき、理美容室は「社会生活の維持に必要な施設」ということで2020年4月の緊急事態宣言下でも休業要請が出されることなく営業を継続できました。しかしながら、人の流れが止まっている状況で営業を継続したところでどうにもならず・・・
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ということでコロナ禍となって2年半以上が経過して、今年は戦争も起こり、円安、輸入物価上昇(モノもエネルギーも上がりまくり)となり、現実の厳しさをまざまざと感じているわけであります。
『コロナの影響あるもの比較的軽微』
コロナ感染の理美容業への影響
日本政策金融公庫は2022年11月4日、「生活衛生関係営業の新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査」の結果を発表。理容業美容業はコロナの影響は受けているものの他の生衛業に比べると比較的軽微に推移している。
同公庫がコロナ発生以来、四半期ごとに調査してるもので、今回はコロナ感染第7波の8月の調査になる。
新型コロナウイルス感染症の影響の有無については「マイナスの影響があった」は理容業57.6%、美容業70.4%で、全業種の76.5%を下回った。
具体的なマイナスの影響について(複数回答)は、どの業種も「売上げの減少」が圧倒的に多く、理容業95.8%、美容業95.3%だった。ついで「営業時間の短縮」「休業(一時的なものを含む)」。
売上げ金額の減少幅については、「10%以上20%未満」が多く、理容業28.4%、美容業32.2%。次いで「5%以上10%未満」が理容業27.1%、美容業24.0%で、理美容業は20%未満が半数以上を占め、他業に比べ売上減少額は少ないのがうかがえる。
以上引用。
至極シンプルに考えると減少した売上げは元に戻すしかありません。なので、やるべきことは明らかです。
面白いと思うのが、仮にコロナが原因となって売上げ減少ならば、コロナが収束?終息?すれば元の売上げになるはず。
ところが、そうはならないだろうと口には出さないながらも薄々多くの理美容室は気づいているように思います。
もちろんコロナが関係ないとは思いません。景気ってある意味ではマインドの問題でしょうから、このような閉塞感のある状況下では、むしろ滅茶苦茶あるだろうと思います。
ただ、それ以外にも考えるべきことはいくらでもあるはず。そこに取り組むところ取り組まないところ、取り組もうともしないところ、取り組むことを放棄するところ、逆ギレ?するところ、等々、店舗ごとに様々な思いがあるでしょう。
とはいえ、理美容室を一括りで見ると記事にあるような状況が現実なのでしょうね。
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