ホームカラーの脅威は今にはじまったことではない!?


コロナ禍となって外出自粛要請がまだ効力?をもっていた頃、当たり前ですが自宅で過ごすわけでありまして、そうなると定期的に通っていた美容室にも通わなくなり、伸びてきた髪の毛はなんとか我慢できても生えてくる白髪にはどうにも我慢ならなくて美容室で染めてもらったという人もいる一方で、初めてホームカラーを試した方もいたことでしょう。

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白髪染めをしなければの心理は、他人からどのように見られるかよりも老けた自分自身を見たくないがあるようです。多分?

コロナやら諸事情やら周りの目やらがあって中々美容室に行けない人も多く、でも老けた自分を見るのは嫌なのでホームカラーになっていたようです。

コロナ以前からもかなりの需要がホームカラーにはあったわけですが、コロナになって更に加速したといった感じでしょうか!?

白髪染め、ヘアカラーは髪が傷む云々はあるものの自分でするのが面倒が一番の理由で、だから美容室で染めるがあったとは思いますが、だからこそホームカラーに関しては、各メーカーは「簡単に自宅で染める」を追求するという流れ。

トリートメントタイプのものもあればシャンプータイプのものもあって、ホント簡単になっているようです。

ただ、コロナ以前であれば、なんというのでしょうか、美容室側からするとたかをくくっていたというか、所詮ホームカラーでしょう、と。

ところが、最近のものは非常に優れているようでありまして・・・

先日もある美容室オーナーが、「最近のホームカラーってよくできていて、これでは美容室で染める意味がなくなってくる」ということで危機感を募らせておりました(ということでスタッフにはっぱをかけていました)。

さて、どうしたものでしょうか?

美容室に勝機はあるのでしょうか?

白髪染めをされている方に美容室で染める意味や価値を伝えることはもちろん大切です。

しかし、ホントにこれだけで解決するものでしょうか?

間違いなく解決できないと私は思います。

以前であれば、カットをしてパーマをかけてヘアカラーをして、がカットとパーマだけになるので、ヘアカラー分の売上が減少するわけですから、大変なことです。

でも、ヘアカラーを美容室だけのものにメーカーがするはずもなく、今後もホームカラーの開発には余念がないはず。

となると、美容室としては何をやるべきか?

ホント当たり前すぎますが、集客しかありません。既存客だけでなんとかしようとすると足許をみられるだけです。

店舗ビジネスの永遠の課題は、集客と失客です(会社も同じですが)。

既存客の潜在ニーズを掘り起こすべくカウンセリング強化とかいってもそれは一番手軽でやりやすいところに過ぎません。そんなことなど散々やってきて今に至るはずですから。

なので改めて新規客獲得にどれだけ気持ちとリソースを割けるのかが問われていると思います。

というか、まんま私の会社が同じ状況という・・・皮肉ですが。





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