美容室でもったいないと感じること


営業のメリットは、何といっても物を売って売り上げを上げるということでしょう。しかも顧客と直接接点を持つことができるので、顧客やユーザーが自社商品に対してどんな感想を持ち、どの部分に不満を感じているのかといった反応もダイレクトに返ってきます。

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この反応をいかに自社商品に反映させることができるかどうか。つまり、商品にユーザーの声をきちんとフィードバックさせることで、欠陥商品の発生を未然に防ぐことができ、リスクを減らすことができるようになるというもの。

そしてそうやってブラッシュアップさせているうちに、商品はどんどん品質が高まって、競争力も向上していくことになる。

ということをよく今の会社で教わったものです。

なので、営業マンの果たすべき役割は会社にとってはとてつもなく大切であるという。

「顧客の声に耳を傾ける」という意識づけがこちらは希薄なのかなぁと。


客との会話 話題選びは慎重に

理美容店のお客様には会話を楽しみにしている人もいれば、会話が苦手な人もいる。とりあげる話題も、客の性別、年齢、職業、そして何より性格をみて、慎重に話題を選ぶ必要がありそうだ。

ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)の「研究員コラム」は2022年11月22日、客との会話をテーマにした「研究員コラム」を掲載した。
「お客さまとの会話、NGな話題 の1位は?恋愛・結婚・仕事、どこまでOK!?」
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/column/c_salon/43609/

同アカデミーが11月に公開した「美容サロンのサステナビリティに関する利用者の意識調査」のデータにもとづき、田中公子同アカデミー研究員が解説した。

NGな話題の上位は、恋愛、結婚、家族、仕事などが入っているが、はたして1位は? 男女によって違う。

お客様との会話は固定客にするツールでもあるが、話題を間違えると失客につながる恐れもある。客もいろいろ、会話も客を見極めて対応するのが大切だ。無難なのは当り障りのない世間話だろうか。詳しくは「研究員コラム」を。


以上引用。


普通に考えると、美容室はその場でヘアスタイルという商品をつくって販売しているわけです。しかも、その作成過程も共有していて、その都度で反応をもらえなくもない。

接客が単に会話だけに化けてしまっている。施術に入る前にちゃんとカウンセリングしたから大丈夫とでも思っているのでしょうか?

これでは接客のメリットがお店やその技術者に反映されない。とてつもなく、もったいない・・・

実際のところ理美容室の会話を楽しみにしている人などいるのかと思う次第です。





ジョセフ・シュガーマン「シュガーマンのマーケティング30の法則」お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは




鈴木祐「進化論マーケティング」





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