再び再び再び、あと何回?
今年10月の小麦売渡価格の改定は、農水省が緊急措置として通常6ヶ月間の算定期間を1年間に延長して平準化することで「据え置き」となった、とのことでありまして、来年4月には、今年3月以降の1年間の買付価格を元に算定されることになります(ちなみに来年4月の小麦価格は史上最大の値上げ改定が予想されているとか)。また、来年同時期に電気料金の値上げも重なるとか・・・
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『12月値上げは約150品目 来年2月以降に再びラッシュ』
あすから12月です。来月の食品値上げはおよそ150品目にとどまりますが、来年2月にまた値上げラッシュが訪れる見込みです。12月に値上げされる食品は、ペットボトルのコーヒーや粉ミルク、ゼリー飲料など145品目です。帝国データバンクによりますと、今年の食品の値上げは10月がピークで6699品目に上り1年間で合わせておよそ2万800品目と、前例のない多さでした。
外食の「天丼てんや」や「CoCo壱番屋」なども来月、主力商品の価格を引き上げます。今後も、電気・ガス代の高止まりや円安などの影響でコスト上昇が続き、来年2月と3月に再び値上げラッシュが訪れる見通しです。
以上引用。
「所得が増えないにも関わらず、物価だけが上がる(支出金額は否応なしに増える)」というこの状況を輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレ、というらしい。普通に貧困が進むってやつですね。
なんとも情け容赦ありませんねぇ。現実はかくも厳しく残酷。
私の会社にしても早々に自社商品の一部を値上げに踏み切ったわけですが、値上げによる反動も落ち着いていないというのに来年は全ての商品を値上げせずにはいられないでしょう。
来年4月は、小麦売渡価格の改定と電気料金の値上げが重なるようですが、もはやこれ、企業や家庭の「努力」とやらではどうにもならないと思うわけですがどうなんでしょうか?
それでも(営業マンとして)現場ではなんとかしようと動くしかないのですが・・・
福永雅文「中小企業のコンサル事例でわかる ランチェスター戦略〈圧倒的に勝つ〉経営」
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