営業職に求められるスキルとは?
いつからか、機械、テクノロジーによって代替される仕事とは何か、みたいな話をよく聞くようになりました。職業の職。私の場合は、営業職となります。その営業職と一括りにいっても結構な数の業務によって構成されています。つまり、テクノロジーによって代替されるのは営業職の全ての業務であるとは限りません。逆にいうと、一部の業務はテクノロジーに置き換わることになるわけです。というか既になっていますが。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
例えば、美容ディーラーの営業マンの営業職としての業務といえば何があるのでしょうか?
まず、どの程度の規模のディーラーで働いているかによってもこの話は変わってくるので何とも言い難いわけですが、大手美容ディーラーでは結構な業務の数々をテクノロジーに置き換えている印象を受けます(配達も受注もしないし)。
美容室からの商品受注から配達、そして、集金。新商品の案内や提案、臨店(店内勉強会)、そして、一般業務(事務手続き)。
ということで、上記の業務の中で一体何が機械やテクノロジーに置き換わるか、そして、そうした方が、コストが掛からないか、といったところ。
実際は、代替したいところだが、コスト面で折り合いがつかないという中規模の美容ディーラーが多いのかもしれません!?それか、リテラシーが足りないとか、予算が足りないとか・・・等々。
ちなみに、営業のコア業務である「顧客のニーズをうまく探りだし、適切なタイミングで商品の提案を行うこと」でありますが、それ自体も実は機械の方が得意ではないかといったこともあるようです。だから必ずしも人である必要はない。
ちなみに、三戸政和さんの「営業はいらない」にはそんなことが書かれてあって、営業マンにとってはとても参考になります。というか私はなりました。
なので、営業マンとしては、フォロー、「カスタマーサクセス」ともいいますが、つまり、「顧客を成功へ導く」ことの出来るスキルこそ求められるようです。
ということで以下のような調査の背景にはそんなことがあるとかないとか・・・
『営業職の「インサイドセールス」「カスタマーサクセス」とは? 必要なスキルトップ3を調査』
パーソルキャリアは11月29日、「新しい時代に求められる営業職に関する調査」の結果を発表した。調査は11月10日~14日、転職を検討している又は興味がある営業職200名、および「インサイドセールス・カスタマーサクセス」職を導入している企業の人事担当者200名を対象にインターネットで行われた。
これからの時代に需要が高まると予想される"新しい時代に求められる営業職"「インサイドセールス」と「カスタマーサクセス」。
「インサイドセールス」とは、電話やメール、ビデオ会議システム等を用いて顧客とコミュニケーションを取り、見込み顧客の獲得から商談設定・受注までを行う職種のこと。一方、「カスタマーサクセス」は、購入・契約後のフォローを通じて、自社サービスの価値を最大限に引き出せるよう継続的に顧客を支援する職種を指す。
まず、「インサイドセールス・カスタマーサクセス」職にどの程度の興味があるかを尋ねたところ、個人は6割以上、企業は8割以上が「興味あり」と回答した。(後略)
以上引用。
ニック・メータ「カスタマーサクセス―サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント