2019年の取り組み
2019年も昨年に引き続き、仕事に邁進するわけですが、改めてでは
ありますが、ここ数年の自分の行動を振り返りたいと思います。
どのような思いで仕事に取り組んできたのかをです。
2016年の10月頃から、会社の中で、自分の置かれている、ポジショ
ンしかり、環境が変わりました。それまでは、自分の頭で考えるこ
とは、殆ど無く、上司の言われたがままに行動していました。
それが、2016年初頭から徐々に、環境が変わりはじめました。で、
私は、美容メーカーの営業マンですから、やることは、ほんと単純
でして、美容室に我社の商品を取り扱ってもらう。それだけです。
で、取り扱ってもらうだけでは、当然売上も頭打ちですから、そこ
に、勉強会を開催して、美容室が伸びるように応援をしているわけ
ですね。
もちろん、商品の取引額を伸ばす為であります。取引が延びれば、
美容室も伸びますので、お互いに利害関係は一致するわけです。
営業と勉強会を自分で全て考えてやらなくてはいけなくなったわけ
です。それが、2016年の10月です。早いもので、2年とちょっとが
経過したわけです。
成果はというと、正直なところ現状維持がやっとといった感じです。
それこそ、「右肩上がりです!」なんて言いたいところですが、現
実は、厳しいです。
伸びてもいなければ、下がりもしていないわけです。
ただ昨年からちょっとずつではありますが、変化が表れてきました。
簡単に言えば、お客の新陳代謝が起こりはじめました。去っていく
お客もいれば、新しくお客になってくれるところも誕生してきまし
た。これは、大きな変化です。
更に、今までちょっと距離のあったお客が改めて、勉強会をやって
くれるようになったりしています。
どうしても、既存客に頼った営業になってしまいがちでしたので、
攻めた感じの営業が全くできていませんでした。
つまり、お客に対して“云うべきことを云う”ことができませんで
した。どうしても、お客に逃げられたらどうしようと思ってしまっ
て、なんとなく濁した感じになっておりました。「ほんとは、違う
んだけどなぁ~」とか「そんなんじゃ売上あがんないよなぁ~」と、
思ってはいるものの、それ自体を言い出せなかったわけです。
今は少しずつではありますが、“云うべき事を云える”ようになっ
てきたように思えます。
確かに、昨年、云うべき事を云い過ぎたせいかどうかは、わかりま
せんが、一人のお客が辞めていきました。以前なら、「どうしよう、
どうしよう・・・」です。
実はこれって、逃げてるだけなんですよね。だったら、新しいお客
を捕まえてくればいいだけの話なんです。
つまりは、その覚悟がないから、お客から見透かされるわけです。
頼りなさというか、自信のなさというか・・・
単に、お客に、文句云うだけなら(云わないも同じ)誰でもできま
すが、云う替わりに(云わない替わり)、その分、お客を失っても
自分で何とかするという“覚悟”の問題なわけです。
その“覚悟”が、ここ1年でなんとなく変わってきた気がします。
まだ、2年ちょっとなのか、もう2年ちょっとなのかはわかりませ
んが、変化の兆しは出てきているので、今年も引き続き頑張りたい
と思います。
今月お勧めの一冊。
朽木誠一郎さん「健康を食い物にするメディアたち」です。
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