私が働く会社は希望すれば70歳まで働けるらしいのだが
私が働く会社(中小企業)の社員平均年齢は(多分)49歳です。で、会社の定年年齢は65歳となっており、希望すれば70歳までは働ける”らしい”(ホントかな)。皮肉なことに、企業の平均寿命が短くなるなか日本人の平均寿命は延びている。70歳までは働ける”らしい”と書いたのは、私(50歳)が70歳に達する頃に会社が果たして存在しているのだろうか?と思ったからです。
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
『定年の年齢65歳以上の企業の割合 24.5%で過去最高に』
高齢者の就業機会の確保が企業に求められる中、一律の定年制を設けている企業のうち定年の年齢を65歳やそれ以上としている割合は24.5%となり、過去最高となりました。
企業は希望する人全員を65歳まで雇用することが義務づけられていて、定年の年齢は変えずに継続雇用する制度を導入したり、定年自体を延長したりするなどの対応が進められています。
厚生労働省は、パートやアルバイトを除いた30人以上の従業員がいる企業を対象に状況を調査し、3757社から回答を得ました。
それによりますと、ことし1月の時点で一律の定年制を設けている企業のうち、定年の年齢を65歳としている企業の割合は21.1%となりました。
また、66歳やそれ以上とする企業は3.5%でした。
あわせると24.5%となり、前回、5年前の調査を6.7ポイント上回って過去最高となりました。
厚生労働省は「契約形態を変えて雇用を延長して人件費を抑えることもできるが定年自体を延長することはこれまでどおり働きたい高齢者にとって意義がある。去年、70歳まで就業機会を確保することが努力義務とされたこともあり、企業が積極的に制度設計を行っているのではないか」としています。
以上引用。
雇用される側としては、できるだけ長く働きたいと考える人もいれば、働く場所を変えたいと思う人もいれば、そんなに長く働きたくもない人もいれば、と様々でしょうが、実際には多くは出来るだけ”長く”働かざるを得ないと思います。
私の場合、冒頭に書いたように、(働きたい気持ちはあるので)会社の存続の方がむしろ気がかりで、果たして平均年齢49歳の会社が生き残れるのだろうかと。
「年齢は関係ない」という人もいるでしょう。
確かに、私もそう思います。思いますが、実際に私の周りだけかもしれませんが、年齢に応じたというか年齢の上昇に合わせて思考が冴えまくっている人をあまり知りません。
だからといって、若者を無条件で礼賛するつもりもありませんが。
まあ、結局は、短期的な解決策なんてものはなくて、現状の課題に向き合い、試行錯誤を繰り返して現場で足搔くしかないのでしょう。
「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」
「ライフ・シフト2 100年時代の行動戦略」
人気ブログランキングに参加しています。
応援クリックお願いします。
コメント