防災インフラの充実を


本日から平成31年(2019年)の仕事始めであります。
今年も昨年以上に気を引き締めて仕事に邁進する所存であります。


さて、昨日の行動目標につてなのですが・・・その前に

1月3日(木)18時10分頃、熊本県で震度6弱を観測する地震があ
りました。

早速です。災害大国である日本の現実なのでしょうか!?

平成30年(2018年)は、福井県の豪雪災害を皮切りに、4月に島根県
西部地震、6月に大阪北部地震、7月に西日本豪雨災害、8月に台
風12号上陸、驚異的な熱波襲来、9月に台風20号、21号上陸、そし
て北海道胆振東部地震(震度7)発生、北海道がブラックアウトす
るという、大規模自然災害が相次いだ一年でした。

我々個人が出来ることと言えば、防災意識を高めて、防災グッズを
充実させておくくらいでしょうかね。所謂、ソフト面です。

ハード面に関しては、日本政府の国土強靭化計画を形だけではなく、
しっかりと予算をつけて取り組んでもらいたいものです。

国土強靱化基本計画改定 対策に7兆円」の予算がついたという
ニュースもありました。つまり、国土強靭化三カ年計画というやつ
ですね。

日本は今、緊縮財政ですから、予算をつけたなら、増税か他の予算
と削るといった調子です。今回のニュースは多少、日本の防災イン
フラを考えると嬉しいニュースではないでしょうか。

デフレである日本にとっては、財政緊縮ではなく、財政拡大のはず
ですが、なんせ、「国の借金」という言葉の威力は凄いもので、誰
もが、緊縮脳になっており、無駄遣いはよくないといった感じです。
本来は、おカネをかけるべきところに対しもです。

私が一番驚いたのは、ips細胞でノーベル賞を受賞した山中教授の
研究室においてまで、研究員のほとんどが非正規雇用という異常な
状態になっているという事実です。

科学技術投資も中々予算がつかない状況なので、正規職としての研
究員を雇えないのです。よくこの状況でノーベル賞を受賞できたと
感心してしまいます。というか奇跡以外の何物でもないでしょう。

防災インフラは、我々個人がいくら頑張っても限度があります。イ
ンフラ整備は、政府のヤルベキ事であるはずです。ですが、“公共
事業イコール無駄“という認識が有るがゆえに、公共事業に対する
投資は、削られてきまいた。

防災インフラは、本来無駄になって良いものと、私は考えています。
つまり、災害が起きなければ機能しないわけですから。機能したと
いうことは、災害が起こったということです。

災害が起こり、それでもなんとか、最悪の状況を脱したくれる為に
も、無駄にはなるかもしれないが、防災インフラは必要だと思いま
す。

自分の所は、災害がなかったから“良かった!”という自分都合ば
かりが優先されるのはどうかと思います。いつどこで災害が起こる
かは、わからないわけですから。

今年一年、災害が起こらないことを祈るばかりです。

行動目標は、明日以降改めて書きます。


今月お勧めの一冊。
朽木誠一郎さん「健康を食い物にするメディアたち」です。

健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方 (BuzzFeed Japan Book)



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