リスキリングとアップスキリングで思うこと


「新しい職種で働くために新しいスキルを学ぶ=リスキリング」
「社員が素早くスキルを磨き直す=アップスキリング」
私が閲覧する「NEWS PICKS」では、上記の2つのワードを目にしない日はありません。そのワードの出所とでも申しましょうか、背景と申しましょうか、世の中におけるテクノロジー・人口動態・社会の変化を受けて企業も変化しなければならない、そして、変化するためにはそこで働く人が変わらなければならない。そのために何から取り組むべきか、といったところでしょうか!?

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「リスキリングに5年で1兆円」 政府の号令に中小企業は何から取り組むべきか

昨今、リスキリングという言葉を新聞やネットニュースなどで目にすることが増えています。岸田政権は2022年10月、第210回臨時国会の中で「リスキリングの支援に5年で1兆円を投じる」と表明しました。それを支援するための助成制度も誕生しています。

しかし話題になっている半面、思うように実施されていないのが実情。パーソル総合研究所の調査によると、新しいツールやスキル、知らない領域の知識などを学んだとする「一般的なリスキリング経験」のある人は3割前後にとどまっています。(後略)


以上引用。


市場は常に変化しています。その変化が早いか遅いかは私には分かりませんが、かつて通用した勝ち方が通用しなくなる、つまり、企業で考えると業績不振に陥るということ。

新しい競争相手が市場に参入する、顧客が製品やサービスに満足しなくなる、優秀な社員の退職が相次ぐ、といったように企業の事情などお構いなしに変化は訪れます。

それに対してイチイチ対応しなければならないのもまた企業。そして、コロナパンデミックがやってきて更に変化がもたらされた、というわけです。

で、リスキリングだのアップスキリングといわれても、そもそも企業として生き残っていくには、向上させるものは向上させなければなりません。

つまりは、何を学び、何を向上させるかということ。

企業にとっては、モノやサービスの質の向上と人材の質の向上は必要なことですし、数に頼れなくなる未来を考えると否が応でもせざるを得ないと思うのですが?どうなんでしょうか?

PCを導入する、タブレットを導入する、ソフトウェアを導入する、となってそれを使える人がいないって・・・ねぇ。





「ライフ・シフト 100年時代の人生戦略」




リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」





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