美容学校とビジネス


美容師国家試験の実技試験にオールウエーブに代わり「まつ毛エクステ」の導入が検討されております(ゆくゆくは導入されるでしょうけれど)。しかし、「まつ毛エクステ」の実習を行っている美容学校は半数ほどしかないそうで、前日のエントリーでも取り上げたように、元々は美容師免許が無くても施術可能だった「まつ毛エクステ」なので、美容学校で体制が整っているはずがありません。

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そんな美容学校ですが、平成10年(1998年)に2年制となりました。

それまでは1年制で卒業後1年間のインターンを経て国家試験の受験資格が与えられていました。2年制となり卒業と同時に受験できるようになりました。

この2年制になった経緯や背景は私にはよくわかりませんが、2年制に伴い従来の理容師美容師養成施設から専門学校として認可されることになったわけです。


トータルビューティ基礎学科(3年制) 来春開講

ECCアーティスト美容専門学校(大阪市北区)は、2024年4月「トータルビューティ基礎学科(3年制)」を開講する、と2023年2月1日発表した。多様化する美容界に対応し、入学1年次に美容を広く学び、本当に興味のある進路を探究し、2年次に実践・専門追求ができる様々なコースから進級先を選択する学科。

1年次には、SNSの活用を学んで発信力を高める「セルフプロデュース」や、美容では先進の韓国語や英語の日常会話の語学力を学んだり、トレンドファッション、ボディーメイキングなど多彩な分野を学び、2、3年次に美容科、ビューティアドバイザーコース、ネイリストコース、ブライダル・ウェディングコースから進級したいコースを選択する。同校では、「合計3年間の学びを通し、変化する業界ニーズに合った圧倒的な専門知識とスキルを身につけていけるのが最大の特長です」としている。


以上引用。

ECCアーティスト美容専門学校


ということで、今度は3年制の登場ですか。

ホントにプラスの1年は必要なのでしょうかねぇ?

2年制以前の1年間のインターン経験からの国家試験の受験資格の方が美容室で働くことを考えると、今でも私は最も理想的だと思っております。

もちろん、そのインターンをどこで経験するかが非常に重要だと思いますが、今でいうところのブラックだったらっていうか。

でも、そんなこと言い出したら当たりはずれなんてものは、所詮は、人によるものです。

美容師が専門的スキルを必要とするのは理解できますが、それは実践ありきでしょう。学校での技術向上と現場での技術向上ではまるで意味が違っているはず。

いざ美容師となって現場で求められるのは、お客さんがつくかどうかです。それ以外は何もありません。多分!?

3年制というのも、確かに多くを学ぶべきだというのは理解できます。しかし、学ぶ場所は学校ではないはず。

俗に言う美容師のなりてが減少しているわけで、当然ながら学校運営は難しくなる。だからこその2年制から3年制にすれば単価も上がるというもの。

そして、散々学んだ挙句、受け入れ先の美容室が果たしてどれだけいるのかが、私には一番気になるところだったりします。

まあ、学校もビジネスといってしまえばそれまでですが・・・





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