カミカリスマとトロフィー


カミカリスマはご存じでしょうかね?カミカリスマとは、全国推計53万人の美容師と同25万軒のサロン(美容室)の高い美容技術を世界に発信しようと創設されたものでありまして、ちなみに、カミカリスマ実行委員会の会長は麻生太郎氏であります。で、今年のカミカリスマにおいて長崎県内から二つの美容室が選出されました。

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KAMI CHARISMA


約20年前ですが、私が美容業界に入って営業で美容室を回って頃も既に珍しい?存在でありましたが、店内にトロフィーを飾ってある美容室を見かけたものです。

所謂コンテストで入賞?優勝?した証でしょう。

このようなお店は少なくなりましたが、形を変えて現在も存在しているのが、冒頭のカミカリスマなのでしょう。

以前からもいわれていたことですが、お客さん側からすると、「それが何か?」って感じでした。

美容室経営とトロフィーは何の関係もないので・・・


同じ美容室に通い続ける人が「変える」タイミング 美容師さんへの上手な「オーダー」のコツとは?


『新しいスタイルや髪の悩みを相談しても「この髪質だと難しい」など、美容師さんから前向きな対応が得られないのであれば、美容室を変えてみましょう。技術やスタイルは美容室によりまったく異なります。別の美容室ではまったく違う解決法を提案してもらえる可能性が大いにあります。』


ということでありまして、上記のようなものは以前からもずっとあったもので、今でもこんなことやっているのかって感じです。

確かにトロフィーもカミカリスマも大事ですけど、お客さんからすれば、ただただ似合うようにしてほしい、御託はいいから、なんです。多分?

しかも、数年前に比べても美容室の店舗数が増えているので選択するのはお客さん側です。

トロフィーとかカミカリスマとかっていっている間にも確実に業界全体の売り上げは低迷し、技術の安売りが流行から定番化しているわけですから、なんだかなぁって感じです。





リンダ・グラットン「リデザイン・ワーク 新しい働き方」





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