出世したくないはホントなの?
サラリーマンの正義は、「出世」だと考えている私です(ちなみに、美容師の正義は「独立」)。これは私の意見なのでどうでもいいのですが、それでも最近?「出世したくない」「出世を目指す時代は終わった」といった記事を目にしては、ホントなんだろうか?と思ってしまいます。
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例えば、このような記事。
『出世を目指す時代は終わった!? : 「管理職になんてなりたくない」が7割超―識学調査』
『管理職になりたくない理由 2位「仕事・残業が増える」、1位は?』
仕事・転職・求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、「管理職になりたくない理由に関する意識調査」を実施した。管理職になりたくない女性に理由を聞いたところ、1位は「責任が重い」(119人)だった。
2位は「仕事・残業が増える」(86人)、3位は「管理職に向いていない」(52人)、4位は「割に合わないと感じる」(50人)、5位は「人間関係で悩みそう」(36人)だった。「責任が重い」が4割近くを占めた。また「割に合わない」「残業代が出ない」など、収入面でメリットを感じられないという回答も多かった。(後略)
以上引用。
以下は二つ目の記事から抜粋。
【男性】管理職になりたくない理由
1位 責任が重い
2位 割に合わないと感じる
3位 仕事・残業が増える
4位 人間関係で悩みそう
5位 管理職に向いてない
6位 残業代が出ない
7位 今の仕事の内容を続けたい
年収を上げて欲しいという声が高い一方で、出世や管理職にはなりたくない、という。楽してお金が欲しいという結論に向かっているような気もしますが、やっぱりお金を稼ぐということはスキル云々ではなく責任を負うということです。
ある日突然ではありませんでしたが、私が営業所を任せられるようになったときに、それまでに経験していたことでなんとなく乗り切ることが出来たことを思い出します。
それが上記の1位から7位のような内容ばかりで、嫌々ながらでも取り組んでよかったと今では思えます。
仕事が出来るようになるとはそういうことだと思うのです。
サラリーマンとして分かっていなければならないのは、とくに7位の「今の仕事の内容を続けたい」というような人間には用はないということ。本人の都合でやりたければ企業しろっ、てことなんで。
仕組みで回るのが会社ではありますが、ホント、仕組みでしか回れないような人間を置いておくほどこれからの会社は甘くないと思いますので。
でも、なんでこんな出世とか管理職のネガティブキャンペーンのようなものをするんでしょうか?
落合陽一「働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~」
堀江貴文「雇用大崩壊」
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