グタグタダラダラ
マーケティングは「売れる仕組みをつくること」なんていわれたりします。しかし、その仕組みを一度つくれば終わりではなく、コロナ禍でも分かったように環境(そして時代も)は刻々と変化するものです。なので、通用していた仕組みが途端に通用しなくなることも普通に起こります。企業にとっては、環境や時代にあわせて「売れる仕組み」を見直していくことが欠かせません。
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そこでマーケティングでは、「4P」が登場します。
Product(商品)
Price(価格)
Place(流通)
Promotion(販促)
例えば、商品やサービスの売上が伸び悩み、その原因がどこにあるかを見つける時、マーケティングの「4P」で整理すると分かりやすくなる、というわけです。
こんな感じになります。
Product(商品)
顧客のニーズに商品がマッチしていないのか?
Price(価格)
ターゲットにとって価格が高いからなのか?
Place(流通)
販売する方法や場所が悪いのか?
Promotion(販促)
販促不足でターゲットに情報が届いていないのか?
なるほど。言われてみると至極シンプルで誰にでも分かることばかりです。
売れているときは、4Pが上手く回っているということなのでしょう。逆に売れなくなるのは4Pが上手く回らなくなるということ。
どこかがおかしいわけです。
で、私の会社でもどこかがおかしくなっているので売上不振状態なわけです。いや、どこか、ではなく全ての4Pがおかしいのかもしれません!?
ということで、どこかなのか、全てなのかの答えは一切出ていないのですが、美容室と美容師を相手にする美容室専売品ってこれからどうなのか?と考えているところです。
美容室の店舗数は増加しているものの総売上が減少傾向である業界ですから、どこの美容室と付き合っていいというわけにもいかないのが現実です。
勝ち馬に乗るではないですが、美容のニーズの高まりは認めるところですが、そのニーズを満たす場所が既に美容室ではないことなど誰もが分かっていることです。
かといって美容室がなくなるということも現実的にはあり得ない。
まあ、とりとめもない話にかなりなっていますが、先に登場した4Pですが、こちら側の視点ばかりでは意味がなく、あくまでも相手側の視点も踏まえて考えなければ意味がありません。
こんな感じでグタグタ考えて時間だけがダラダラと過ぎている日々を過ごしている私であります。
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